とりあえずきちんと終わって良かったですね
ここまで長期連載となった作品でこうやってきちんと終わらせることってある意味難しいことだと思うのだけど、この英断はとにかく賛成ですよね
って言うか199巻買った時、200巻で終わっちゃなんて夢にも思わなかったのだけど、そんでたまたま199巻から感想を記録し初めたら200巻で終わっちゃいましたね
こち亀の他には漫画は一切読まないし、アニメも見ないような立場なのにもかかわらずこち亀だけは買い続けて二十数年ですかね
これを機会に自分とこち亀との思い出でも語っておこうかな
こち亀と最初に出会ったのは、結構はっきり覚えている気がするのだけど、小学生の時、ちょっと、と言うかまあまあのお金持ちの友達の家にこち亀が並んでいたんだよね
多分、全部そろっていた
自分はたまたまなのだけど丁度1976年生まれなんですよ
その友達も同級生だったので、こち亀全巻揃えているなんて当時としては画期的な子供だったよね
しかもその家はまあまあのお金持ちだったので、遊びに行くとお菓子が盛られて出てくるんだよね
その友達が好物だったいちごポッキーは毎回必ず登場したのがとにかく印象に残っている
お菓子以外にもとにかく自分の目から見た時、金に糸目をつけないと言うか、レゴブロックが抱えきれない程あったり、ファミコンはあったりでとにかくすごかったね
当時はたしかコロコロコミックをご贔屓にしていて、ふつうにドラえもんとか読んでたのだけどその時、十歳くらいだったので、なんでこんなおっさんの漫画読んでいるのだと心の中では思っていたのだけど、遠慮して聞けなかった覚えがある
しかし、全然おもしろくなさそうな表紙なのにもかかわらずなぜか沢山あったのが不思議で仕方がなかった
それがこち亀との最初の出会いですね、はっきり覚えてるわ、本棚に並んだこち亀
その時は手に取ることさえしなかったこち亀だったのだけど、それから中学生になってジャンプ読むようになってからはこち亀めちゃくちゃ面白いなって思って集めだしたんだよね
あんまり覚えていないけど、数年、2年くらいかなジャンプ買ってたのだけど殆ど読まないような状態で、終盤はこち亀しか読んでいないような状況だったので、まあ毎週買うのも面倒だということで買うの辞めたんだよね
俺が中学生当時のジャンプって多分スゴイ時代だったのだけど、ドラゴンボールやってたんだよ
でも面白くないから読んでなかったんだよ
あと人気あったのだと幽☆遊☆白書、スラムダンクなんかも載ってたんじゃないかな、全然面白くなかったので読んでなかったけど
ジョジョも何が書いてあるかよくわからなかったので読んでなかったし
今思い出したのだけど、とにかく面白かったのが、整髪料の話でさ、学校にこち亀もってきている人がいてさ、教室の後ろのロッカーに全巻隠して置いてあったんだよね
そこで読んだ話で、整髪料が2種類あって、一つは固めるやつ、もう一方が解除するやつ
そして解除するほうだけ使いすぎて固めるやつだけになっちゃって顔が固まっちゃう話がとにかく面白くて仕方がなかったですね
あと、こち亀で印象に残っているのは、100巻が発売されたとき全然売ってなくてさ、99巻まで全部持っているのに100巻が手に入らなかったんだよ
これはちょっと参った、99巻全部持ってる俺が買えないってどういうことだよって思った
100巻だけ買う気持ちがわからなかったよ
この思い出があるから今回の200巻も少し心配だったのだけど、あくまで推測なのだけど、200巻は結構余剰に刷られているって感じました
100巻当時のこち亀なんて全然人気なくてさ、なんて言うか一番底だったんじゃないかなと思えてくるくらい人気なかったよね
本当に長いことやってるだけって言うか
しかし、コミックス全巻もっている割にはアニメも映画も舞台も見たことがないって言うところがとにかくコミックスファン、原作ファンと言うところでしょうかね
せんだみつおの映画は観てみたいと思うけど、あの映画とか全然見たいと思わないんだけど
仕事で初めて東京に行った時に、これは是非亀有行くしかないなって言うことでとりあえず亀有行ったり浅草いったりしたのはいい思い出ですね
数カ月東京で生活することになった時に一人でこち亀の舞台になったところを実際に巡ることができたのはこれは非常に幸運に恵まれたのだなと思う
でも当時はご当地に言ってもこち亀にまったく触れられていなかった気がするのだけど、いつのまにか銅像とか建ってるからわかんないもんだよね
まあ色々あったけど、とにかく完結してよかったです、いままでありがとうございました
200巻の感想なんですけど
新世代
これ、良いですね、最後のセリフが最終200巻を象徴しているところが素晴らしいですね
200巻に収録されていることが素晴らしすぎますね
メジャーデビュー
だから、あれなんだろうな、この200巻はそれなりの登場人物に最後の登場を願おうって言うことなんだなって言うのがこの話ではっきりわかりましたね
落ち穂拾い的な、だから最終話だけに注目するんじゃなくてこの200巻を通してこの一冊で終わりって言うか
そりゃ40年も続いた作品なんだから最後の一話で終わらせようって無理な話だからコミックス一巻使って終わらせようって言うことで、作者が思い入れのあるホカロってそういうキャラクターだったんだって言うだけだな
顔パス
フータロー引き連れてこういうことをやる話、あったねー
こち亀あるあるだね、この話はオールドファンにはウケるんじゃないかな
根画手部流
こんな人いたっけ?って思いました
って言うかこのキャラって昔ボルボが担当していた気がするのだが
ドローンバトル
特殊刑事関連をこの話で終わらせたんだ
個人的には特殊刑事関連って全然好きじゃないのだけど作者は気にしてたんだなってわかった話
映画エイド
コンサルティング、経営再建ものの話も多かったよね
面倒見るから見返りをってして、上手く行くけど最後にやり過ぎるっていう系統の話をこれでまとめたんだな、ついでに昔なつかしい本田登場
EV-ISETTA
正面出入りできる車もよく登場したよね
昔、エビの看板が落ちてきて、エビに似た車にエビがかぶさってって言う話が印象深い
最後の中川全裸はこういうの最近流行りですね
寿司講座
超神田寿司のまとめ
右京の海
憂鬱、右京とか殆ど覚えがないです、すいません
作者は覚えていたんだ
スナイパーの時代
これも懐かしい系なのだけど、法条を出したかったんだなと言うところとコンバットチームゴリラを出したかったんだよね
芸術論
ここへきての雑学が登場とは、以外
芸術に関してはいろいろありましたからね、赤塚先生のご子息と間違われたり、マッチ棒の戦車とか両津コーナーが用意されたけど隠されたり、マッチ棒のヤマトだったりプラモデルは芸術だというやつ、いろいろありましたね
ドローンの時代
これ読んでいてとにかく思い出したのがタコス配達のやつだね
滑空でタコスを配達するのだけど、だんだん人が減っていく、それに合わせて取り分が増えていくという話
懐かしのビッグワン
デッドストックを探しあてたりする話を思い出した
宝の山を見つけてバービーだGIジョーだサンダーバードだとやっていたね、懐かしい
戦車先生
戦車はあんまり思い出せない、それよりも機関者とかで暴走する方がいろいろあったような
京華の後悔
なんか最近これ多いのだけどなんとも言えません
中川はん出向
大阪のまとめ
夏の旅行II
ジョニーもお気に入りだったんですね
中川家 秋本家 集合
まあそのままなんだけど、新幹線乗らないっていうところが最高に良かった
両さんをも煙に巻くほどの能力の持ち主だったのに、老いたな龍一郎と思いました
部長御乱心
そうなんだけど、個人的に一番好きなのは最後部長が乗り込んでくるのだけど、机の下に隠れているって言うのが好きだったな
あれって部長乗り込みオチの第一弾だったのかな?
永遠の腕時計
まあこのセリフを言わせたかったんだろうな
40周年だよ全員集合
ここはポールだよね、7位の岩鉄岩男も捨てがたいが
1位が両津勘吉と言うところが最高、これは良い
でも、やっぱりなんだかんだ言われても、最近面白くないとか言われていても読者としては勝手にいつまでも続くって思っていたのだけど、やっぱり終わっちゃうんだって言うのは本当はめちゃくちゃ寂しいですね
新しいキャラクターが登場しても全然面白くないとかもう言えないんだって思うと寂しいですね
もう両さんの、途中まで成功してからの失敗、借金って言うのが見れないんだと思うと本当に寂しい
こち亀超書から
戸塚、寺井、本田、法条、小野小町、島雪之丞、真平、前田、野口六郎、屯田、股崎、星逃田、丸出ダメ太郎、度怒り炎の介、開発001号、開発002号、冬本、羽生、インチョキ堂の主人
これらの人達との物語を再び観てみたなと思うと言うことは完全に老害ですね
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