2017年7月8日土曜日

7/8名古屋EJF

名古屋EJFに参加したのでその報告


111
スート無しで2-111だったかの110枚
各自手札として12枚配られる
手札の並び替えは禁止、配られたまま
裏向き3枚の場札から1枚とって手札に差し込む
差し込んだ位置の左右どちらかを表で場札に戻す
場札が3枚とも表の場合、流して新たに3枚裏向きで補充できる
を繰り返して手札を昇順、降順どちらかにそろえる
だれかがすべて揃えたらゲーム終了(これだとスタP圧倒的有利になるので、スタPの直前までにしたほうがいい気がするんだけど)
その時点で順番に並んでいるものが勝利点対象になる
各札にはニムトみたいにピエロマークが印刷されていて、そのマークの合計が最終的な勝利点になる、逆ニムト方式
って言うかニムトで代替できちゃう代物、得点計算時のピエロマークは無理だけど

簡単でもなく難しくもなく、本格的なゲームが始まる前の準備段階にとても適したゲームだと思った
欲しいと思わないけど、だれかにやろうと言われるとついやってしまうタイプ
配られた手札は並び替えができないのでその手札を整理していく様はそれなりに魅力的ではある
なんか散らかっているものがだんだんと整理されていく様は結構気分がいいものだなと
反エントロピーを実感できる



にわとりも歩けば
スート無しで1-50だったかの50枚くらい(正確に覚えていない)
四人プレイで配りきり
配られたら並び替えるのだけど、一旦ゲームが始まったら並び替え禁止
手札の左右どちらかからしか場に出せない制限でトリックテイキングする
10枚程含まれるニワトリカードが失点対象
5枚程度含まれているカード(なにか忘れた)が得点対象

そんなにツマラナイと言う印象じゃないのだけど、これはトリックテイキングとかいろいろやり尽くした人向けなんだろうな
相当な熟練者向けって言う感じだから普通の人は手を出しちゃダメだな

まあ多分だけど最初の手札並び替えの時点では左右、例えば左は低い数字、右は高い数字でトリックを取る/取らないの制御をするんだろうけどさ、そのなかでも得点カード、失点カードがあるので単純に数字の高低だけではないものが要求されるんだけどね
だからって別にどう並べれば上手くいくとかいかないとかあんまり無い気がするんだけどまあなんかあるんだろうけどさ



かっこうの巣作り

竹ひごでかっこうの巣を作る
そしてその竹ひごの上に卵をのせる
割り当てを全てのせきったら、かっこうマーカーをのせることができたら勝利

意外と遊べると言うか、実際体験してみるとこれが非常によく出来ているから驚いたね
最初の準備段階ではなんじゃこりゃ、本当にこれをやるのかと思ったのだけどやってみるとこれが絶妙なバランスでできていて、なんか鳥の巣っぽくなっていく様が素晴らしいと思ったね
まあなんかいろいろいろいろあったのだけど、運よく勝利しました
なんでか全然わからんけど



キャッチザムーン
微妙に歪なはしごを積む
積み方はダイスを振って決める

なんか展開が一本調子って言うか、単純な繰り返しに感じるのは一体どういうことなんだろうか
かっこうの巣のやつと何が違うか全然わかんないんだけどさ、正直こっちはもういいやって感じなんだけど
不思議だな



ナポレオン
切り札が毎回変わるっていうのがちょっと辛い



ヒューゴ オバケと鬼ごっこ


とりあえずルール説明なしで遊んだのだけど、なぜか一番になったよ
意外とオバケの足が早いのが面白ポイントだね



インカの黄金
これの面白さがイマイチわかんないんだけど
どこらへんが面白いところなのかね



ローマの執政官
ルール聞いてる段階だと、俺の理解力では結局なにをやればいいのかよく分かんなかったんだよね
なんか得点トラックはあるのだけど、なにをやると得点トラックが進むのかとか全然わからんかった
戦争の影響とか全然意味わからずにとりあえず始まったからなんとなくの感じで分かってるフリしてやってたらなぜか勝ってしまった
なにがよかったかとかなんで勝てたかとか全然わからん



10ミニッツトゥキル


記憶力ゲームなんだね
俺はこれをやらないほうが良いやつだということだけは分かった



ファーストクラス


なぜか好きな人が多いこのゲーム
面白さとか全然わからんのだけどとりあえずやってみたところなぜか好調だったみたいで2位でしたよ
トップと5点差くらいだったと思うけど、なにがどうなってそうなったのか全然わからんところがスゴイよね
意味わかんないもん
そもそも面白くないしさ
って言うか、イチイチ列車をパタパタとめくっていく感じが面倒としか言いようがないんだけど、あれができるってところが逆にいいところなのかも知れないなと思った
12までもっていけれたとかさ
あと、ゲーム終了時の処理の煩雑さといったらないんだけど、ああいうのが面白いと思う人が一定数存在するんだろうな
あれがこうなって、これがああなってこうするとあれがこうなってそんで最後に取っておいたこれをこうするとうん十点とかが楽しいんだろうな



キングドミノ
すげーsdj大賞とりそうだと思った
やっぱりさ、sdjってこんな感じのゲームのためにあるんだよって思う



ブラフ
勝ったよ、まともにやって初めてじゃないかな
最後、たまたま予想があたって見事勝利しました



エルドラド


とにかく評判が良い
好意的評価しか見たことなかったので、みんな調子いいなって思ってて、実際そんなことあるかよって思ってたんだけど、やってみたらこれが超面白いからびっくりだよね
こんなこと言うと調子いいヤツって感じしかしないのだけど事実だから仕方がない

デッキ構築しながらマップを進んでいくと言うところが非常に上手く機能していると思った
デッキの出来栄えがマップの進み具合で視覚的に反映されるところがとてもいい
やってて非常に面白い
ドミニオンだと、デッキの進み具合がじゃまな勝利点になっちゃうんだけど、それがエルドラドでは気持ちがいいようにシステムができているんだよ

あと、クニツィアは大好きで、最近やったマネーとかクニツィアらしさ全開で天才的だと思うのだけど、このゲームはクニツィアらしさが感じられない
普通に良くできた面白いゲームって言うことで、クニツィアって普通に面白いものも作れるんだってのがやっぱり天才的だと思ったね

欠点は残念ダウンタイムがあるところなんだけど、デッキ構築ではこれも仕方がないところだよね
だから四人よりも三人とかの方が面白いかも
これだったら二人でも十分面白いかもしれないし

ただし非常に面白いし良いゲームだと言い切れるのだけど、これがsdj大賞を受賞するとは思えないね
多分sdjの存在意義としてエルドラドは対象じゃないと思うから



このゲーム人気あるけどイマイチ面白さがわかんないんだよね



111、かっこう、エルドラドが面白かったですね
本日も同卓いただいた方々、楽しい時間をありがとうございました

2017年7月4日火曜日

初心者相手にどうプレイするか

ツイッターでまた変なアンケートやってるのを見かけたのでそれについて





これはなにがしたくてこういうアンケートをとっているかと言うと
「この地球上では初心者相手にはこういう指針で遊ぶのが当然の姿勢と言える
初心者、初心者でない者双方ともこのアンケート結果に当然従うべきである
そうすることが正しいボードゲーマーの作法である
もし従わないものはこの世界に立ち入ることを許さん」

と、言いたいわけなんだよ


じゃなくて、仮に初心者のAさん、Bさんがいたとする
Aさんは相手に全力でプレイしてほしいと思っている
Bさんは相手に手加減してほしいと思っている
とするなら、そのどちらの考え方も尊重するべきなんだよ

このゴミアンケート結果がどうなるかわかんないけどさ、例えば手を抜くべきじゃないとなったとして、だったらなんだBさんはボードゲームやるなとでも言いたいのか?

どうやって遊ぼうがそれぞれの自由で卓毎に違ってもいいわけよ
そしてAさんもBさんも安心して満足して遊べる世界が良い世界だと思うんだけどな

って言うかさ、ゲーム開始前に初心者かどうか聞いてみて、初心者だった場合どうしてほしいか聞けばいいだけじゃんかよ
そこで、いわゆる定石的なアドバイスが欲しいとか言われたらそれをすればいいだけだし、助言は不要だってなったらああそうですかってたったそんだけなのにね



と言うわけでじゃあどんなゲームが初心者相手に向いているのかと言うと今だとマジックメイズなんかいいんじゃないでしょうかね
やったことないけど
マジックメイズって会話したらダメなんだったらそれこそアドバイスなんてできないからそれこそ相応しいんじゃないでしょうか

2017年7月1日土曜日

なんかツイッターで見かけた発言について思う所があったので

シビアな配達を望むけど、ブラック企業とかは排除したい
って言う考え方に反対


みたいな発言があったのだけど、その考え方に反対なんだよね
迅速な配達とブラック企業かどうかは相関関係になくて、直交しているはずなんだよね

ショボイ会社、ヘボヘボな経営陣が蔓延っている企業の場合、迅速な配達を行おうとするとブラック企業になるのだけど、優良な会社(実在しているかどうかはこの際問わない)では迅速な配達をしつつ福利厚生も充実しているということがありえるはずなんだよ


優良企業
画期的な方法の開発に成功し、迅速な配達が可能になった


ブラック企業
迅速な配達をするために毎日早朝から深夜まで休みなく勤めろ


簡単に言うとこういうことになるはずなんだよね

だからもっと便利に、もっと快適に
その上労働環境も上質に、労働時間を短く、休日を増やす

って言うのが目指すべき未来なんじゃないのかな


と言うわけでもっと便利な未来を目指すゲームとしてはフードチェーンマグネイトなんかいいんじゃないでしょうか
どんどん増える需要に対処し続けることを目指すceoとなってファーストフードチェーンを切り盛りしてみましょう

ボドゲの勝ち負けについて。あと、それに付随することにも

当然勝ったら嬉しいし、負ければ悔しい
当たり前


負けてキーッとなる人へ
別にキーッとなろうがどうでもいいので好きにしたらいいのだけど、そうなる人はボドゲに近づかないでいただきたい
もう本当にただそれだけです
あと、どうにもならなくなって、立ち回りが後手に回っていて投げやりになっている人も同様
それでイラツイた態度をとられると最悪
そういう人は本当に近寄らないでいただければ幸い
お互い、幸せになれると思うのだけど



ボドゲって勝ち負けがあるんだよ
勝つ人がいれば負ける人がいるわけで、しかもやると必ず勝者と敗者が発生するんだから

そうなると確実に敗者にならない方法はそもそもやらないということ
それがとにかく確実
ボドゲなんてやらなきゃ絶対負けないからさ


負けてキーッとなる人はボドゲなんかやらないで他のことやったほうが断然いいよ


あるいは負けてキーッとなる人はダイスゲーやるといいかも
負けたのはダイスが原因にできるので

と言うわけでQwixxやりましょう
せっかく日本語版も発売されたことですし

2017年6月25日日曜日

6/24名古屋EJF

名古屋EJFに参加したのでその報告


長江
4人で初プレイ
システムの印象としては非常に古臭いと言うか、一つ一つの仕組みは見慣れたものなのだけど、それらが絶妙な組み合わせで面白さが成り立っている
とてもクニツィアらしいゲームだと思った
つねに資金繰りに気をもむことになる
皆で苦しむゲーム
って言うところで、端から見ているととても面白そうに見えない気がするのだけどやってみると結構面白いって言うゲームかな
ただ全然派手じゃないのでとてもじゃないけど流行りそうじゃないと思ったね
こりゃ売れない気がするんだよね、残念だけどこれがこの世じゃないかなと



アイスクール
4人で初プレイ
ドイツゲーム大賞キッズ部門受賞記念と言うことでやらせてもらいました
まったく上手くいかなかった
獲得勝利点が3点でしたね、しかし酷いね
ただし駒の動きは結構熟練に対しても対応できそうな感じがするので、周りの人達は結構上手くやっていたのでゲーム大賞受賞にふさわしいゲームだと思った



ワトソン&ホームズ
7人初プレイ
内容はほぼシャーロック・ホームズの小説
小説がバラバラになっていて複数の場所に配置されている
皆でそれぞれの場所に行って小説の一部を確認することを繰り返して犯人、犯行方法等を推理する
のだけど、これがまためちゃくちゃに難しいゲームだった
自分だけが検証した場所を封鎖できたり、それを解除することができたりといったところでインタラクションを用意している
ボードゲームって言うよりはゲームブック的なものの方が近いかな
って言うか、自分はモロに怪しい人に引っかかっちゃって完全に間違えてしまった
推理小説とか好きだったらいいのかもしれないのだけど、あまり工夫がない
まだ発展途上といった感じでしょうかね
シャーロック・ホームズって言うネームバリューがなかったら実現しなかっただろうなと
やりたいことはわかるし、まあ言ってもそんなに悪いわけじゃないのだけど、こりゃいいねって言うほどではないですね
そういうものが好きならどうぞと言うところでしょうかね



センチュリースパイスロード
4人初プレイ
宝石の煌き風
宝石の煌きは各トークンに優劣がないのだけど、こちらは資源に対して優劣がついている
個人的なこのみ的には完全に宝石の煌きかな
こっちはちょっと複雑すぎるかなと感じた
黄色のチットが赤になって緑になって黒になるって言うのはなかなか難しい
宝石の煌き程が一番ほどよい、良い出来の良質なゲームだと思うな
でも、デッキを構築していく楽しみはこちらのほうが上なので宝石の煌きが淡白だと感じる人には向いているかも



カタンアメリカ
4人初プレイ
カタンファミリーの一つ
拡張じゃない
基本的なルールはカタンなのだけど、こちらは幌馬車で移動して都市を作る
そして線路を敷いて鉄道で物資を運ぶ
4人プレイだと都市、物資それぞれ7つあって都市を建てるとその分物資が開放されて運べるようになる
未配達の他人の都市に物資を運びきれば勝利でゲーム終了
資源の産出、盗賊の扱いはカタンと同じ
だからカタンの拡張じゃないけどちょっと変化したものを遊びたい人向け
そう考えると結構面白いかも
決して万人向けじゃない



ブラフ
6人
いつもどおり最下位、まっさきに脱落しました



ダイスフォージ
4人初プレイ
ダイスを改造して、資源を集めて勝利点を目指す
プレイした感じは王への請願なんだけど、あれよりもゲームの進行は面白くなっていると感じるかな
王への請願はダイスがどんどん増えていくのだけど、こちらはダイスは増えないけど、出目が強力になっていく
今回はダイスを強力にさせすぎて資源が溢れることがあったので、もう少し弱くて勝利点が得られるような工夫があればもう少し得点が伸びたんじゃないかなと思った
ダイス振ってあれこれするのだけど、それが間接的じゃなくてすぐに効果が分かりやすいので、単純なわりにいろいろ豪快なことになって結構面白い
唯一とにかく気になる欠点はダイスをイチイチ本当に改造するんで、その手間がかかるって言うところ
でもこれはこのゲームの良さに直結する部分なので受け入れるしかないんだよね
最近だとQwixxだQwintoだダイススターだって言うのが色々あるけどこれはそれらとはちょっと一緒には語れない感じがする
こういうのは個人的な好みにあっていて良いですね



イントリーゲ
4人初プレイ
交渉のみで進行するゲーム
口約束で守る義務はないって言う、非常に人を選ぶもので「これがゲームか?」って言うかそんな感じ
まあだからこういうのが好きならって分かっている人じゃないと、いきなりこれをやらされるのはちょっと参っちゃうよね
ただし、微妙なところではあるのだけどルールはそれなりに考えられている感じがして、最低限、これはゲームとして成立するために必要と思われることだけが存在するので、やっぱり知られているタイトルだけあるなとは思った
分配される金額のバランスや駒の数、種類に関してもいい具合になっているんだなって言うのが実際やってみて感心した点
ではあるのだけど、じゃあ面白いかと言うと、それとはまた別でまあそういうことですよね


カタンアメリカとダイスフォージが面白かったですね
本日も同卓いただいた方々、楽しい時間をありがとうございました

2017年6月23日金曜日

ボードゲーム開封の儀について

開封の儀って個人が発信しているのだけど、これって本来は出版社がやらないといけないのでは
とりあえずドイツとかよくわかんないのだけど、日本国内においては出版社がやっているって言うのは皆無なんじゃないの
ロイヤルなんとかが発売されますってだけであとは完全にほったらかし状態って言うのはどうかと思うけどね
任天堂みたいな豪華なcmとか作る必要ないけどさ、せめて開封の儀程度はやってくれよって思うけどね
それとも開封の儀なんてやっても販促にならないんだよって言いたいのだろうか


例えば新版で木駒から厚紙になりましたって黙ってていいと思っているのだろうか
そういうことを繰り返しているとどうなるかとかわかってないんだろうな


現状のボードゲーム業界って出版社の行っている販促が皆無な気がするんだよね
購入者それぞれがまあまあな手間をかけて調べるしかないような状況だとこの業界の発展は望めそうにないよね


自分ではまあまあそれなりに購入しているつもりなんだけどさ、いまだに開封の儀をやるために購入する気にはなれないわな
得体の知れないゲームを購入することはちょっとできないよね
そのあたりも現状は完全に個人に委ねられているっていうのも含めて相当危ういことではあるよね
かと言ってファミ通的なものを用意するようなこともまったくできそうにないしね


結局ボードゲームが売れないと発展なんてありえないんだけどさ、その売れるためには一体どうすればいいのかって話なんだけどね
家電製品の場合はすでに視聴者がいるメディアの一部を買い取るって言う方式で販売する経路を設けているって言うのがあるんだよね
ボードゲームも家電に近いところがあると思うんで、いまどきの方法でやるならyoutuberに遊んでもらうって言うのが一番簡単なんじゃないのかなって思うわ
文章とか動画で紹介されても果たしてそれで購入するのかって話なんだよね
やっぱり楽しそうに遊んでいるところが一番威力が高い気がするんだけど
日本ではまだまだsdjより楽しそうに遊んでいるところの方がいいんじゃないのかって思うわ
でもアークライトがどこぞのyoutuberにお金を払ってボードゲーム遊んでもらうって言うのは考えにくいよね
そう言えばウノが新板になったっていうことでyoutuberに遊んでもらうっていうのがあった気がするのだけど、あれってどうなったのかな


ロフトにさ、マンマミーアですって置いてあってさ、一体だれが買うんだよって思うよね
このあたりは本当に不思議で仕方がないところなんだよ
業界全体でもうちょっと売り方考えたほうがいいような気がするんだけど
そうすればもっと売れそうなんだけどね
もったいないなって思うよね


と言うわけで開封の儀映えしそうなものとしてアメンラーをおすすめします
石材は揚げ出し豆腐、ピラミッド駒も沢山はいっている
ボードも豪華とクニツィアゲームでは圧倒的コンポーネントの素晴らしいゲーム
しかも人気もないから他人とかぶらないと言う素晴らしいゲームです

2017年6月18日日曜日

6/17 758ボードゲーム会

758ボードゲーム会に参加したのでその報告


セレンゲティ
これはダメだ
何回やってもダメだ
全然勝てそうにないんだけど
苦手意識が半端ない


ゲシェンク
やっぱり1枚目の引き取るタイミングなんだよね
あと、完全に一回失敗した
あそこで引き取っておくべきだったなー
その失敗がなければ勝てたと思うと非常に悔しい


デセプション
正体隠匿系
正体隠匿系は進んでやらないけど、これは結構良いと思った
いわゆる人狼系のネガティブな部分がかなり解消されていると思う
ゲームマスター、犯人、共犯者、目撃者、捜査官、それぞれにきちんと役割とゲーム中することが与えられているところがいい
正常進化って言うんですかね
一般人に相当する捜査官も犯人を推理するって言う目的が与えられているので、人狼だと一般人になるとイマイチ盛り上がりにかけるところが解消されている、いいね
誰も脱落しないし、犯人が判明したらそこでゲーム終了するしね
って言っても自分に割り当てられた役割は
・犯人
・共犯者
だったのだけど
共犯者が以外と面白かったです
犯人じゃないのだけど、犯人側で捜査を乱すところがいい

でも、気になる点がいくつかある
とにかくランダムに依存している部分が多いと感じたところかな
ヴァッカリーノなみのランダム要素って言う感じで、その組み合わせによってはどうなるんだろうかって思わなくもない
凶器、証拠、犯行の特徴がほぼランダムできまってそこからのやりくりなんで、これはある程度ゲームになれていないとうまくたちまわれないんじゃないかなと
実際2回やってみたところだとそこまで破綻していると感じることはなかったので、結構バランスは良さそうでしたね
ただし、やっぱり個人的に合わないところは、正体隠匿系の特徴のルールで面白くするようにいろいろ策定している点は個人的には嫌いな点なんだよ
共犯者だ目撃者だって言う役割をいろいろ増やしてやりくりしている点なんだけど
まあこのあたりは完全に好みの問題で、さっぱりしたものよりもこういう傾向のものの方が興味があると言う人もいると思うし
あと、告発って言うんですかね、犯人を暴く行動を取る必然性が希薄だと感じた
これは結構問題あるんじゃないかなって言うか、そう思う
普通に考えて早い段階で告発する動機が見いだせないんだよ
ここで例えば早期に告発すると付加価値があるとか、だんだん告発する機会が減っていくとかそういう工夫が欲しいところかな
普通に考えると、とりあえずヒントがもらえるなら当然すべてのヒントはもらわないととなるはず
だからちょっと乱暴なんだけど、ラウンドが進むごとに告発マーカーが減っていくとかそういうのが欲しいかな、それもあんまり意味ないけど
とにかく時間が経過することによって操作側が不利になるような要素がないと、とりあえず最後まで告発しないって言うことになりそう
告発しないことのリスクが無いから
だからラウンド数とかあるけど、そういうものがイマイチ機能してないんじゃないかなと


カルカソンヌ
宿屋、建築士拡張入りで
久しぶりにやったけどやっぱり名作だと改めて思った
非公開情報がないので卓を囲んでみんなであれこれ言ってできるって言うのがボードゲームの素晴らしいところで、やっぱりそういう点ではとても優れた作品
結果的に地図が出来上がるところが素晴らしい
3人だったのだけど、やっぱり3人くらいで遊ぶのがいいかも
2人だと完全にガチガチの勝負になっちゃうし四人だとちょっと冗長そうなんで


宝石の煌き
これも面白いな
良いゲームだよね
こういうのは本当に良いゲームだと思うよ
苦手だけど
なぜか遅れるんだよね、なんでだろうか
タダでもらえるから貰っちゃうって言うのが不味いんだろうけどさ、とは思うけど


ラブレター

まあこういうもんなんだろうなと
勝った負けたって言う結果よりも過程を楽しむ作品なんだろうなと


between two cities
1点差の2位だった
トップの人が両方の街でトップスコアだった
今回は全体的に得点が低めだったのだけど、あんまりうまくいってない気がしたけど終わってみるとなんか良い位置につけてたみたいなんだよね
あと一歩だった
このゲームは何回やっても面白い
とても良いゲームだと思うな
多人数プレイには非常にオススメ
単純な要素で構成されているのだけど、全体としては滅法面白いって言う良いゲームですね


qwinto
気持よくいってトップだったので非常に気分がいいですね
見事に埋めていけると本当に気分がいいです


今日は、デセプションとラブレターが良かったかな
今日も同卓いただいた方々、ありがとうございました