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2022年12月26日月曜日

テラミスティカほぼカタン説

テラミスティカとカタンの類似点を検証

マップ準備
テラミスティカでは種族選択が相当します
テラミスティカでは一見するとマップが固定のように感じられますが違います
種族毎に得意/苦手な地形が設定されていますので選択した種族によってはここが良いとか不味そうとかあります
どの種族が登場するか、それらがどの順番で行動するか、この組み合わせによって毎回違った条件で遊ぶことが可能になっています
カタンのように完全ランダムで数万通りあるとか言いたいだけで実際意味ないのでテラミスティカの種族毎に特性があってってだけで十分です

初期配置
これはまったく同じでいわゆる「カタン配置」そのままです
さらに種族によっては3個置いたり一番最後に1個だけ置いたりとより多彩になっています
「カタン配置」から「テラミスティカ配置」と呼ばれるようになるかもしれません

リソース
カタンは木土麦羊鉄とありますがこんなもん5種類も必要ないです
ぶっちゃけお金ともう一つあれば十分ことたりるのでこれもほぼ同じですね
テラミスティカにはリソースとしてカタンと同じようにお金と労働者が用意されています
自分の領地から資源が産出されるものも一緒ですね

しかもテラミスティカがより優れている点として陣取りゲームの宿命とも言える「このマップはここがオイシイ」が起こりにくい点があります
いくらカタンがランダムでマップを生成すると言ってもオイシイ場所やマズイ場所ができあがりますがテラミスティカの場合はそういった不公平な偏りもマップ準備で述べたように種族毎に特性が違うことによって起こりにくくなっています

資源交換
テラミスティカではこれは面倒いから省略されています
って言うか交換とかイチイチ面倒いだけなんで木土麦羊鉄じゃなくてお金と労働者に集約されています
お金と労働者ならイチイチ交換とかしなくていいから素晴らしい

道、開拓地建設
これはそのまんま、道は余分なんで省略されています

都市化
これもそのまま、さらに建物の種類も増えて豪華になっていますね

発展カード
これはパワーアクションに相当しています

ロンゲスト、騎士賞
テラミスティカではラウンドボーナスやボーナスタイルに置き換わっていますね


結論
テラミスティカほぼカタン説は見事完璧に立証されました
ので、これからは「カタンやりたい」って言われたらテラミスティカ出してもまったく気づかれることはないでしょう

2021年10月14日木曜日

ボードゲーム趣味のこころがまえについて

思うところをつらつらと


新作を追いかけるのは本当に止めておいたほうがいいと思う

ボードゲームって他の趣味に比べて特殊だと思うところが古い作品の価値があんまり下がらないってところがあると思っていて、例えば他の娯楽で映画だと古い作品、名作と言われる語り継がれるべき作品もあるけどやっぱり最新の作品、新作に価値があるわけで、スポーツだってそう昔の選手はすごかった、長嶋茂雄やらマラドーナだったりジム・クラークもスゴイだろうけどやっぱり最新の試合を見るということに価値があるわけで、音楽だって文学だってマンガだってそうなんだけど、ボードゲームって新作もいいのだけど古い作品でも全然価値が減ってないっていうか、例えば日本においては囲碁やら将棋なんて言う伝統ゲームは衰える気配がないわけで、麻雀だってそうだし、アクワイアがこの先遊ばれなくなるなんて考えられないしカタンやカルカソンヌの価値は減りそうもないわけで、正直新作なんてあんまり登場しなくていいのでは?と思っているくらいだしさ

昔の作品が変に廉価版的な扱いで発売されない珍しいカテゴリだよね、ボードゲームって

もう数カ月先にプエルトリコの新版が発売されますが、普通に定価っていうか昔より微妙に値上がりしてるんじゃないのかな?

20年近く前のタイトルがそのまま定価で販売されるって結構珍しいのではと思います

とにかく評価の定まった作品タイトルを遊ぶことをとにかく推奨します

たとえ欲しいと思ったタイミングで買えないからと言ってプレ値やら転売で買わないように

そのうち買えるようになりますので、普通に買えるゲームだけで十分楽しめる良いところがボードゲームにはあります

ちなみに2021/10/13現在ではもう少しで白ブラスが再販されるアナウンスがアークライトからあったんで非常にオススメっすね、白ブラス

手札からカードを1枚プレイしてアクションするだけの非常に簡単な分かりやすいゲームなんで本当にオススメっす

次はマラカイボかな


値段が安かったからという理由で購入したものは遊ばない

これは本当に何回繰り返すんだと自暴自棄になりそうなんであえて自戒を込めて言いたいんですけど、例えば中古ショップなんかに物色に言ったとして「これは微妙に安いね」なんて気になって買っちゃったタイトルは本当に遊ばないよね

欲しくてやってみたくて仕方がないタイトルですら積む、遊べないのにそんな安かったからとりあえず買ってみたタイトルなんて絶対遊ばないから

本当にこれだけは絶対やらないこと

ボードゲームって当たり前なんだけど全然減りません

置き場所にも困るんだけどやっぱり遊ばないものを場所を割いてまで所有しておくもったいなさったらないよね

「安く売ってるから買わないともったいない」って考えを「遊ばないゲームをたとえ少額でも支払ってわざわざ狭い部屋に置いておくためだけに購入する」ってことが本当にもったいないことだと認識したほうがいいと思う


BGGの評価が信用できる理由

集合知って言うか不特定の評価が多数集まっているのが現状BGGがダントツでして、とにかく不特定の情報が多数っていうところが現時点では信用がおける方に位置しているかなって思いますね

例えばホビージャパンが自社で出版するタイトルについてネガティブな要素って言うかそんなこと言うわけないじゃない

「来月〇〇リリースしますが、正直あんまりおもしろくないかもですのでよろしく」とか言うわけないじゃない

BGGもそういったシガラミが決してゼロとは言わないまでも、本当に誰でもアカウント作れて好き勝手に評価できることになってるから、登録者数の多さから現時点では最も信用できる媒体の一つって言うのはまあ大体あってるでしょうね、と思います

個人的にそこまでBGG信者って感じではないつもりなんですけどまあ消極的にあてにしてるって感じでしょうか

2021年10月1日金曜日

ボードゲーム購入数の推移

購入数の推移
2024年
36個(拡張0個)
実績合計151,295円
目標金額240,000(20,000円/月)

2023年
79個(拡張13個)
実績合計399,647円
目標金額120,000(10,000円/月)

2022年
101個(拡張11個)
実績合計415,832円
目標金額120,000円(10,000円/月)
結局買ってもやれないんだよな
なのであんまり買わないようにしましょう

2021年
68個(拡張8個)
実績合計311,037円
目標金額150,000円
拡張買わない
一つも買わない月を達成する
買う場合は慎重に
安いからと言って買わない
2021年は買うことより遊ぶことを優先する

2020年
42個(拡張8個)
実績合計181,362円
目標金額300,000円
かなり購入を控えたつもりで達成できたのが良かったですね

2019年(目標50個)
83個(拡張7個)

2018年
73個(拡張4個)

2017年
27個(拡張1個)

2016年
71個(拡張2個)

2015年
21個(拡張6個)

2014年
1個

2013年
0個

2012年
3個(拡張6個)

この推移を見ると2014から2015年にかけてなにがあったのだろうかと気になったので思い返してみる
とりあえず数年前にドミニオンのことを知って「こりゃすげーや」と思って
どこで知ったかと言うと「遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継」を読んだらボード/カードゲームにも触れられていたからで
そんで色々調べたらカルカソンヌを見つけた
これまた「こりゃすげーや」と思ったんですけど遊ぶ機会がないからそれっきり放置気味
この時点でドミニオン数回、カルカソンヌ数回の経験、あやつり人形は持ってたけど完全に放置
今から考えてみると無理もない話でさ、いきなりあやつり人形の面白みがわかるわけがないと
ボードゲームのことは、少しだけ気には留めていたのだけど遊ぶ機会もなかったところでカタンを知ってこれもとりあえず購入
せっかく購入したカタンですけど半年くらい押入れにしまってあったかな
友人と遊ぶ機会ができて実際に遊んでみたらこれが面白いのなんのってびっくりしたんですよね
ドミニオンもカルカソンヌもそりゃすごくよくできた素晴らしい代物ですが、なんかカタンってすごく面白かったんですよね
そんでその後少し調べてみたらなんでも協力型ゲームと言うものがこの世には存在しているらしいということで協力型ゲームをいくつか購入したんだっけな
そんでこの世にはワーカープレイスメントとか言う代物があるらしいと言うことでワーカープレイスメントをいくつか購入したんだよね
そしてこの世にはプエルトリコやらモダンアートやら王と枢機卿やらが存在しているらしいと言うことになって現在に至るというわけだね

しかし毎月一個程度にしないといけないよなー

具体的な購入記録
2024



ガイアプロジェクト快適な移住のすすめ
テボルーション
ペンギンの消えた足跡
顔のないアリス
ミッシングファイター

2023
死に過ぎた男

バラージ重役







2022










2021
レボルタアア






2020


コムニ
悪魔城への馬車
マチュピチュの王子
ラストスパイク
ポンジスキーム
指輪物語-旅の仲間-
マラカイボ
緑のカジノロワイヤル

マスクメン
フードチェーンマグネイト:ケチャップ拡張
デュプリク
メンバーズオンリー
アグリコラ:牧場の動物たちビッグボックス
ブラックアウト香港
主計将校:第二次世界大戦の補給線
Tajuto
AssassinCon
Criss Cross
クリニック:デラックスエディション-拡張
クリニック:デラックスエディション

ブリュッセル1893
レミング
ノートルダム
sticheln
村の人生
Castro
ドラゴンイヤー17
テレストレーション
ハチエンダ
フォルム・ロマヌム

2019
Backgammon
Big*Bang
Go with the Floe

ORDO
Volo
Margo
ナイツポーカー
バラージ
バラージ:レーフワーテル計画
ビッグシティ:都市開発拡張
ブラス:ランカシャー
ブラス:バーミンガム
ガイアプロジェクト
AXIO ROTA
ビッグシティ

ラプトル
ミスカトニック大学
パールス
ナブラ演算子ゲーム
CUZCO
ロールプレイヤー
ケルトタイル
王と道化
セレニッシマ
フランシスドレイク
トロワの淑女たち

コロッサルアリーナ
ウボンゴ3D
ポルタニグラ
ヘブン&エール
アズール
インディゴ
13 Minutes
ラマ
ナインタイルパニック
ゴールドブロイ

インペリアル2030
スクエアオンセール
ロード・オブ・ザ・リング:対決 デラックス版
フランチャイズ
ブルームーンシティ
ケルトカード
ライフイズライフ
チーキーモンキー
ダウンフォース拡張
エルグランデ
アクワイア

トゥルネー
クイント:カードゲーム
モダンアート:カードゲーム
ブルーラグーン
Grand Austria Hotel
Stephenson's Rocket
Broom Service: The Card Game
Ilôs
6 nimmt! 25周年記念版
戦国時代
グレート・ウエスタン・トレイル 拡張 北部への道

トランプトリックゲーム
スチーブンソンズロケット:拡張マップ
13 Days
サムライ
メディチ
ファイブトライブス
長江と黄河
ロストシティ:ライバルズ
ウィナーズサークル
産業の時代
ナーガラージャ

グレートウェスタントレイル
ビッグショット
Twixt
テキサスショーダウン
ペッパー
ベンチャーエンジェル
スラフ・オフ
マッターホルン
Yavalath
Topology

Duplohex
Conhex
Zaic
ADAPTOID
Black Hole
クランズ・オブ・カレドニア
ザ・ゲーム フェイス・トゥ・フェイス
パルサー2849
ハンザ拡張:変化の風
ラ・グランハ
もっとホイップを

2018
愚かなウシ
ZERTZ
カルテル
ヴァンパイア
ペーパーテイルズ:禁域への門
AKRON
CHASE
Gloop
Murus Gallicus
Pent-Up
Sum On
クアックサルバー
DOMEMO
Zen Master
MIURA
傭兵隊長
カリバ
トランスヨーロッパ
手札のないトリテ「NoHand」
空手トマト
魔法にかかったみたい
GIER
数エーカーの雪
ミープルサーカス
チケットトゥライドニューヨーク
ミュー&メア
テオティワカン

レジスタンス アヴァロン
クク21
フェイ
遥かなる喜望峰
ドワーフの王様
ツインズ
ナッシュ
支離滅裂
オロンゴ

カルカソンヌ市長拡張
ダウンフォース
ドラゴンマスター
シャークトレード
U.S. Telegraph
Voodoo Prince
コンテナ
エルドラド
キングスロード
トロワ
タルバ
タージマハル
アタッケ
ペーパーテイルズ
ロンドン
アンドロイドネットランナー拡張 栄誉と利潤
トワイライトストラグル
キャントストップ
ル・アーブル
ハングリー
Fold-it
イカロス
クク
ポイズン
スカル
バトルライン
エスカレーション
そっとおやすみ
コードネームデュエット
ピクテル
フォトパーティー
アンドロイド:ネットランナー第2版
アンドロイドネットランナー拡張 創造と支配
ビザンツ
ピッグテン
ケルト
アメンラーカードゲーム
トーレス
セイミ・イン・ザ・スーパークレイジーワールド

2017
ババンク
パッチワーク
なつのたからもの
バンパイアクイーン
タルギ
クーハンデル
マハラジャの遺産
キャメルアップカードゲーム
コロ札「楽」
カルタヘナ
ティカル
ふたつの街の物語
メキシカ
ダイスフォージ
ローゼンケーニッヒ
砂漠を越えて
長江
マネー
多すぎる料理人
ハツデン
キングダム
ドミニオン帝国
パトリツィア
ハンザ
アメンラー
バザリ
ラミィキューブ

2016
Q-JET
black stories
ナヴェガドール
ヴァス・シュティッヒ
5本のきゅうり
ペンギンパーティ
酔いどれ猫のブルース
ハイソサエティ
クー:改革
ムガル
魔女裁判
コルセア
コロレット
ナゲッツ
ピロス
ブロックス
グレンモア
ゲシェンク
ゼロ
ブルゴーニュ
アン・ギャルド
フードチェーンマグネイト
ノコスダイス
ソードフィッシュ
クー
ファブフィブ
シュタウファー
海底探検
9マス将棋
THE KING IS DEAD
WORLD'S FAIR 1893
スルー・ジ・エイジズ
ベガス
ヘックメック
蒸気の時代
ジャイプル
ダンジョンオブマンダム
ビブリオス
ドミニオン冒険
トゥエルブヒーローズ
コヨーテ
グリーン
宝石の煌めき
ラミー17
ペアーズ
ブルームーン:レジェンド
マルコポーロの旅路
デウス
ガイスター
ツォルキン
イスタンブール
ラー
ボーナンザ
ウィザード
コンコルディア
ザ・ゲーム
マニラ
クウィント
アンドロイド:ネットランナー
フェレータ
王への請願
ハゲタカのえじき
銀杏都市
インフェルノ
世界の七不思議デュエル
アブルクセン
ラブレター
アルケミストアトリエ
六花の花
3x3Wars
モンバサ
アンタークティカ
ニムト
それはオレの魚だ

2015
古代ローマの新しいゲーム
チグリスユーフラテス
キーフラワー
キーフラワー:農夫たち
キーフラワー:商人拡張
ランカスター
マンマミーア
コスモノーツ
カヴェルナ
テラミスティカ
蟻の国
ケンブルカスケード
藪の中
キングダムビルダー
王と枢機卿
交易王
モダンアート
ル・アーブル:内陸港
プエルトリコ
ストーンエイジ
アグリコラ:牧場にもっと建物を 日本語版
アグリコラ:牧場の動物たち
アンドールの伝説
パンデミック:完全治療(ザ・キュア)
ドミニオン・ギルド
ドミニオン・暗黒時代
カルカソンヌ拡張1

2014
カタン

2012
カルカソンヌ
あやつり人形
ドミニオン・錬金術
ドミニオン・繁栄
ドミニオン・異郷
ドミニオン・収穫祭
ドミニオン・陰謀
ドミニオン海辺
ドミニオン

2021年1月8日金曜日

重ゲーで揉めてる世の中について

カタン、ドミニオンが重ゲーって言う発言が一部盛り上がっていますが

この件ですが、栄ブックオフの公式ツイッターで中の人が「毎月第五土曜日は重ゲーの日としてカタン、ドミニオンを遊びましょう」みたいな発言がきっかけで一部の人が温まったらしい

んですけど、これに関わった人達について考えてみましょうか

まずは栄ブックオフの中の人について

この人は普通にまさか自分の発言がもとで温まるなんて夢にも思わなかったんでしょうね

まあこの発言見かけて正直「っん?」って思う人はいると思うんですけどね

「カタン、ドミニオンが重ゲーだと?」って思う人はまあいそうだなって思うんですけどね

この人も一年もやってたら「ああ、あの発言は温まる人達いるよな」って思うと思いますね

まあ発言した人のことはどうでもいいって言うか別にそう思って発言しただけって感じで一部の人達を活性化させたくて投稿したわけじゃないんだろうなと

それでは一方の温まった人達について、この人達は一体なにが目的と言うかなんで反応しちゃったんだろうかね

面倒なんでここからはカタン一本にしぼりますけどカタンが重ゲーでなにがマズイ、わけじゃないかもしれないけどまあ絡む以上はなんかマズイことがあるんだろうな

・カタンを重ゲーなんて言うと素人を誘いにくくなるからやめろ

・ボードゲームなんておっさんがやってるとただでさえキモいのにカタン程度で重いとかどんだけ低能の集まりなのかと思われたくない

・カタンなんて天才的な俺様にとっては軽くて軽くて片腹痛いわ、カタンが重いなんて可愛そうな頭脳もらっちゃいましたね

こんなもんかな、やっぱりよくわからんわ


これら一連の発言ではっきりと理解できるのは、栄ブックオフの中の人はカタンを重ゲーだと思っているってことと、この発言に対して温まった人達はカタンが重ゲーって言うことに対して疑問をお持ちだと言うことかな

現代の日本においては思想の自由があるのでカタンを重ゲーだと思おうがどうしようが全然自由で身柄を拘束されたりしないわけなんだけど、自分の発言には責任を持たないといけないわけでそれぞれの人達はこの発言から今後の環境が変化するんだろうな

自分たちの思想を表明したわけで、って言うことは栄ブックオフにはカタンを重ゲーだと思う人達が集まりやすくて、その発言に対して温まった人達はカタンが重ゲーって言うことに対して温まりやすい人達が集まるんだろうな

2019年12月23日月曜日

2019/12/22 知り合いの家(砂田橋)ゲーム会

知り合いの家ゲーム会に参加したのでその報告



クランズオブカレドニア






2人

テラミスティカフォロワーのこのゲームなんですけど、事前に抱いていた印象よりも相当軽い
って言うか、なんか気楽に遊べる感じがあってそのあたりがいいなと思いましたね
資源が羊毛、牛乳、麦とあるけど結局お金換算なわけでそのあたりが単純だけど一応の面白さみたいなものもあっていいなと
ガイアプロジェクトが重すぎると思う人はこっちをやってみてもいいかなと思います
初回はルール確認の意味でも初回ルールで遊んでもいいと思います
ゲーム不慣れな人にもいい具合なんじゃないでしょうかね
今回は2人プレイで陣取りがゆるく感じたのだけど、3人だと結構面白そうには思えて4人だときっちりゲームとして楽しめるんじゃないでしょうか
多人数で狭い盤面でお互い隣に建築ボーナスで市場を色々やるのが面白いのかもしれないけど2人だとそれぞれがやってる感じが強いと感じましたが初回のルール確認程度の意味合いだと2人でもいいかもしれないですね

結局、盤面の拡大よりもとにかく勝利点の契約達成が重要なんじゃないでしょうかね
とにかく契約を達成しましょう



トワイライトストラグル



2人
再度アメリカ担当で
結局負けました
前回と同じ勝利点で負けました
前回は3ラウンドあたりで早々と決着ついちゃったけど、今回は6ラウンドくらいまでいけたんだけどね
もうちょっと粘ればこれからアメリカの反撃って感じじゃないかなと思うのだけど、その反撃の前にとどめ刺されちゃったって感じっすね

まだイマイチなにやっていいかよくわからんのだが、失敗から学ぶことで言うとアジアの得点が負けた原因じゃないかな
今回はアジアと中東で手痛い攻撃を食らった感じなのでそのあたりの勝利点の失点をもう少し抑えられたらと思う

次回もまたアメリカでやりたいな



ドミニオン



2人
本当に久しぶりに遊んだ気がするね
メチャクチャ面白かったな

合計2戦して1勝1敗

勝ったときはなぜかコンボがうまく決まった気がするね
敗けた試合のサプライは礼拝堂、魔女、庭園があって波乱のサプライ
途中から庭園プレイに切り替えたのだけど、最初から庭園プレイで行けばよかったかな



クランズオブカレドニア、トワイライトストラグル、ドミニオンが遊べてよかったです
今日も同卓いただいた方々、ありがとうございました

2017年7月4日火曜日

初心者相手にどうプレイするか

ツイッターでまた変なアンケートやってるのを見かけたのでそれについて





これはなにがしたくてこういうアンケートをとっているかと言うと
「この地球上では初心者相手にはこういう指針で遊ぶのが当然の姿勢と言える
初心者、初心者でない者双方ともこのアンケート結果に当然従うべきである
そうすることが正しいボードゲーマーの作法である
もし従わないものはこの世界に立ち入ることを許さん」

と、言いたいわけなんだよ


じゃなくて、仮に初心者のAさん、Bさんがいたとする
Aさんは相手に全力でプレイしてほしいと思っている
Bさんは相手に手加減してほしいと思っている
とするなら、そのどちらの考え方も尊重するべきなんだよ

このゴミアンケート結果がどうなるかわかんないけどさ、例えば手を抜くべきじゃないとなったとして、だったらなんだBさんはボードゲームやるなとでも言いたいのか?

どうやって遊ぼうがそれぞれの自由で卓毎に違ってもいいわけよ
そしてAさんもBさんも安心して満足して遊べる世界が良い世界だと思うんだけどな

って言うかさ、ゲーム開始前に初心者かどうか聞いてみて、初心者だった場合どうしてほしいか聞けばいいだけじゃんかよ
そこで、いわゆる定石的なアドバイスが欲しいとか言われたらそれをすればいいだけだし、助言は不要だってなったらああそうですかってたったそんだけなのにね



と言うわけでじゃあどんなゲームが初心者相手に向いているのかと言うと今だとマジックメイズなんかいいんじゃないでしょうかね
やったことないけど
マジックメイズって会話したらダメなんだったらそれこそアドバイスなんてできないからそれこそ相応しいんじゃないでしょうか

2017年7月1日土曜日

なんかツイッターで見かけた発言について思う所があったので

シビアな配達を望むけど、ブラック企業とかは排除したい
って言う考え方に反対


みたいな発言があったのだけど、その考え方に反対なんだよね
迅速な配達とブラック企業かどうかは相関関係になくて、直交しているはずなんだよね

ショボイ会社、ヘボヘボな経営陣が蔓延っている企業の場合、迅速な配達を行おうとするとブラック企業になるのだけど、優良な会社(実在しているかどうかはこの際問わない)では迅速な配達をしつつ福利厚生も充実しているということがありえるはずなんだよ


優良企業
画期的な方法の開発に成功し、迅速な配達が可能になった


ブラック企業
迅速な配達をするために毎日早朝から深夜まで休みなく勤めろ


簡単に言うとこういうことになるはずなんだよね

だからもっと便利に、もっと快適に
その上労働環境も上質に、労働時間を短く、休日を増やす

って言うのが目指すべき未来なんじゃないのかな


と言うわけでもっと便利な未来を目指すゲームとしてはフードチェーンマグネイトなんかいいんじゃないでしょうか
どんどん増える需要に対処し続けることを目指すceoとなってファーストフードチェーンを切り盛りしてみましょう

ボドゲの勝ち負けについて。あと、それに付随することにも

当然勝ったら嬉しいし、負ければ悔しい
当たり前


負けてキーッとなる人へ
別にキーッとなろうがどうでもいいので好きにしたらいいのだけど、そうなる人はボドゲに近づかないでいただきたい
もう本当にただそれだけです
あと、どうにもならなくなって、立ち回りが後手に回っていて投げやりになっている人も同様
それでイラツイた態度をとられると最悪
そういう人は本当に近寄らないでいただければ幸い
お互い、幸せになれると思うのだけど



ボドゲって勝ち負けがあるんだよ
勝つ人がいれば負ける人がいるわけで、しかもやると必ず勝者と敗者が発生するんだから

そうなると確実に敗者にならない方法はそもそもやらないということ
それがとにかく確実
ボドゲなんてやらなきゃ絶対負けないからさ


負けてキーッとなる人はボドゲなんかやらないで他のことやったほうが断然いいよ


あるいは負けてキーッとなる人はダイスゲーやるといいかも
負けたのはダイスが原因にできるので

と言うわけでQwixxやりましょう
せっかく日本語版も発売されたことですし

2017年6月23日金曜日

ボードゲーム開封の儀について

開封の儀って個人が発信しているのだけど、これって本来は出版社がやらないといけないのでは
とりあえずドイツとかよくわかんないのだけど、日本国内においては出版社がやっているって言うのは皆無なんじゃないの
ロイヤルなんとかが発売されますってだけであとは完全にほったらかし状態って言うのはどうかと思うけどね
任天堂みたいな豪華なcmとか作る必要ないけどさ、せめて開封の儀程度はやってくれよって思うけどね
それとも開封の儀なんてやっても販促にならないんだよって言いたいのだろうか


例えば新版で木駒から厚紙になりましたって黙ってていいと思っているのだろうか
そういうことを繰り返しているとどうなるかとかわかってないんだろうな


現状のボードゲーム業界って出版社の行っている販促が皆無な気がするんだよね
購入者それぞれがまあまあな手間をかけて調べるしかないような状況だとこの業界の発展は望めそうにないよね


自分ではまあまあそれなりに購入しているつもりなんだけどさ、いまだに開封の儀をやるために購入する気にはなれないわな
得体の知れないゲームを購入することはちょっとできないよね
そのあたりも現状は完全に個人に委ねられているっていうのも含めて相当危ういことではあるよね
かと言ってファミ通的なものを用意するようなこともまったくできそうにないしね


結局ボードゲームが売れないと発展なんてありえないんだけどさ、その売れるためには一体どうすればいいのかって話なんだけどね
家電製品の場合はすでに視聴者がいるメディアの一部を買い取るって言う方式で販売する経路を設けているって言うのがあるんだよね
ボードゲームも家電に近いところがあると思うんで、いまどきの方法でやるならyoutuberに遊んでもらうって言うのが一番簡単なんじゃないのかなって思うわ
文章とか動画で紹介されても果たしてそれで購入するのかって話なんだよね
やっぱり楽しそうに遊んでいるところが一番威力が高い気がするんだけど
日本ではまだまだsdjより楽しそうに遊んでいるところの方がいいんじゃないのかって思うわ
でもアークライトがどこぞのyoutuberにお金を払ってボードゲーム遊んでもらうって言うのは考えにくいよね
そう言えばウノが新板になったっていうことでyoutuberに遊んでもらうっていうのがあった気がするのだけど、あれってどうなったのかな


ロフトにさ、マンマミーアですって置いてあってさ、一体だれが買うんだよって思うよね
このあたりは本当に不思議で仕方がないところなんだよ
業界全体でもうちょっと売り方考えたほうがいいような気がするんだけど
そうすればもっと売れそうなんだけどね
もったいないなって思うよね


と言うわけで開封の儀映えしそうなものとしてアメンラーをおすすめします
石材は揚げ出し豆腐、ピラミッド駒も沢山はいっている
ボードも豪華とクニツィアゲームでは圧倒的コンポーネントの素晴らしいゲーム
しかも人気もないから他人とかぶらないと言う素晴らしいゲームです

2017年4月13日木曜日

ルールの和訳について

ボドゲ始めた頃、最初に買ったのはホビージャパンのドミニオンだった
「この世にはドミニオンとか言うものがあるらしい、なにかよくわからんけどとにかく面白いらしい」と、その程度の知識で購入したっけ
そしてこんなにもとんでもないものが世の中にはあるのかと衝撃を受け、もしかして他にもまだとんでもないものがあるんじゃないのかと思いながら色々調べたっけな
そんで次に買ったのがカルカソンヌ
日本ローカライズ、輸入物とかって当時はそんなことわからなかったから、カルカソンヌは日本語ルール無しの輸入ものドイツ語版を買った
どうやって購入できるかとか、とりあえずわからなかったからamazonで買ったような気がするな
まあこういうものなのかと、なんの疑問も感じないでそういうものなんだと
「やっぱりamazonって何でも売ってるな、すごいな」って思いながら買った
ルールはネットで調べて「インターネットってやっぱり便利だな」って思いながらルールを調べてたっけな


先日、コンコルディアやらせてもらったのだけどその時の役割カードが英語版だったのだけど、久しぶりにちょっと辛いなって思いながらやってて、やっぱり普通にカードが日本語化されているのって実はすごくありがたい、幸せなことなんだなと思うようになった


現在、基本的には日本国内仕様しか買わないようにしている
一度試しにドイツから個人的に購入してみたことがあるのだけど、その時購入したものは日本ではてにはいりそうもないもので、言語依存が低いものに限って購入したのだけど、やっぱり国内で気軽に購入できるって言うのはその体験をしたから結構ありがたいなと実感できているんだけどね
ただ、漠然となんだけど外国産ゲームの国内流通に関してはそこに関わっている人達が微妙に苦労してると思うんだよね
日本語化したものの印刷とかしないといけないし、それの品質確保もだし、間違ったルール添付しちゃったとか、もう本当に色々あるんだろうな、実際のところはあんまりわからないけどさ
しかも、それら負担が最終的には自分たちが負担しないといけないんだよね
海外ボードゲームと同じようなことやってる/過去に同じような状況にあった界隈ってあるのかな
家電とかもそうか、輸入車とかも微妙にそうなんじゃないかな
なんか海外ボードゲームと同じような事情で成功した事例みたいなものってなんかないのかね
もし、そんなものがあるのならそこを参考にさせてもらうのがいいような気がするんだけどね


まあなんか色々ごちゃごちゃ考えてると、ゲームのルールの翻訳も、インストと一緒でなんか志が高くないとなかなかできたもんじゃないよね
ルールの翻訳もローカライズも本当に余分な作業だよな、税金かよ
って思っちゃうよね


まあ日本語版とか日本語ルール付きとか購入すると気にやっぱりどうしても気になるのが値段なんだけどさ、元のドイツ語版とかの原価って言うか本国の値段とかみちゃうとやっぱり高いなって思っちゃうんだけど国内で安心して購入できるって言う点だけ考えてみてもまあこれくらいの値段になるのは仕方がないことなのかなと思うので今はなるべくできるだけ日本語仕様とかを購入するようにしている
もう是が非でも一刻も早く遊びたいとかそういうことでもないしね




って思い返してみると、不慣れな人達にはそういうもろもろの障壁が存在するんだよなって書いてて色々気づいてきた
自分も昔はそうだったよなとか思い出したし
だから色々と海外ボードゲームについて身についた知識をこれからの人達に伝えることが必要なんだろうな
自分も先ずドミニオンとかカルカソンヌ買った時に、もし今みたいに色々分かってたらもう少し良い選択とかできて結果も良かったかもしれないからね
いまどきの事情みたいなものがなんか伝えられるといいんだけどね

2017年3月21日火曜日

インストについて

どんなインストを望んでいるかのアンケートを見かけたのでそれについて思う所を


その見かけたアンケートって言うのは
「あなたはどんなインストがお好みですか?
・A
・B
・C」
みたいなものだったのだけど、このアンケートは悲惨だね
やりたくなる気持ちも分かるのだけどさ


このアンケートの存在ってどういうことになるか、どんな影響があるのかということなのだけどさ、もし仮にアンケートの結果
A:80%
B:15%
C:5%
ってなったとする
そんで?ってことなんですよ

もしあなたがBのインストが好みだとしましょう、仮にね
じゃあ世の中はAがインストの王道だっていうことなんでBのあなたもAを受けるべきですよ、なのか?
あるいはインストする側は、Aが圧倒的多数だからAをすればいいとか言いたいわけ?
インストする際に、Bが好みの人にAを実施して「私Bがいいんですが」って言われたら「いや、世の中はAなのだよ、それに従うべきだ」って言い返したいから?
じゃなくて、誰にでも当てはまるようなインストなんてこの世には存在していないんだよ
もしたまたまCが好きな人ばっかり集まった場合もAを貫き通すつもりなのかね?

じゃあインストはどうすればいいかと言うと、Aが好きな人が集まったらA、Bが好きな人が集まったらBをすればいいだけ
問題なのはインストする側がこれが最高のインストなのだよって押し付ける行為がマズイのであって別にCが好きな人にCを行うことに対してなんの問題も発生しない
とにかく不毛なのはインストする側がこれは必須だと思って色々あれこれ伝えたらインストされた側がアイツウゼーってなるパターン、これは不毛だ、考えただけでイヤになるね


って言うかね、インストって別にそんな堅苦しいこと考えなくてさ、もっと気楽にすればいいんだよ
まずテーマに軽く触れる
そしてそこで相手が反応したらそれに応じてこちらも返答すればいいだけ
別に興味なかったら黙って聞いてるから
もしテーマに興味あったら話膨らませてくるんで
そんで基本的なルールのみを説明する
それが終わったら考え方とか説明しましょうか?って尋ねるんだよ
そんでお願いしますだったり、結構です私はまっさらな状態からゲームがしたいんですとか返答があるから
お願いしますって言われたらこのゲームはあれこれこういうことが勝利に繋がるとか、この辺りの管理を注意しておくといいとか、これをこうするところが面白いとか言えばいいだけ
別に難しいことでもなんでもなくて、一言尋ねればいいだけ「必要ですか?」と
それをさ、こんなアンケート結果を盾にして「最適なインストとはこういうものだ」とかそういうことやろうとするからマズイんだよね
とか言うと「そんなつもりはない」とか言われちゃうんだけどさだから参っちゃうよね

じゃあどうすればいいかしいて言うなら、インストにはどんな項目が含まれているか
テーマ、ルール、楽しむポイントなどを列挙できるといいかもね
相手に尋ねるポイントと言うかそんなものを集められるといいかも
テーマは色々聞きたい人もいれば別にテーマなんて最小限でいいって言う人もいるということがわかればじゃあテーマについてはインスト時にどうするか尋ねることにしようと、そういう風になるようなものが出来上がるとよくなるんじゃないかな

こんなアンケート実施してるうちはまだまだインスト関連で揉め事が起こりそうだ

2017年3月1日水曜日

今どきのカードゲーム化について

なんか世の中の流れがそれなりにヒットしたボードゲームをカードゲームにして再販するみたいな流れが流行っているんですけど、いくつか遊ぶ機会があったのでそれについて思う所を

実際遊んだのは下記三つです
ブルゴーニュ
ベガス
キャメルアップ

結論から言うと、ブルゴーニュはナシ、ベガスはまあまあいいけど元の方が良い、キャメルアップはアリ


ブルゴーニュがナシな理由は、カードゲームになっている意味が感じられない
ダイス目が書いてあるカードを無作為に配られて、それを手札にするってルール
これは別にダイスを振るのと変わりがないから
別にカードゲームになっている意味が感じられない
やってることもほぼほぼ元のボードゲーム版準拠だから、だったらボードゲームやってればいいじゃんかって思う
仮にボードゲーム版ブルゴーニュが大変好ましいとして、だったら別にボードゲーム版やればいいじゃんかってそういうことなんだよね


ベガスがまあまあな理由は、微妙に自分しか知らない非公開情報があって、カウンティングすれば自分のみ有利に進められるような余地がありそうなんだけど、でも結局はあんまり効果的じゃないかなってところだよね
全員がダイス目の書いてある同一のデッキを使って、それを無作為に使ってベガスをやるのだけどさ、結局最後までわかんないんだよね
だから最終ラウンドはカウンティングの成果から選択することができそうなんだけど、その前にラウンドから抜けちゃうこともあるしさ、だから結局これもカードゲームでやる意味合いが薄まっているかなと
しかも、テーマに合ってないって言うか、オリジナルの方がテーマに沿っているのでカードゲームにはオリジナルにない要素もあることはあるのだけど、でも総合的に見るとオリジナルの方がテーマと実際やることに統一感があって良いんじゃないかなと


キャメルアップが良い理由は、ラクダが進むためのデッキを参加者に非公開で配布された手札からそれぞれが公開、非公開を選択することによってつくり上げる点
これが素晴らしい
ラクダが進むデッキを作る際に公開された情報からどのラクダがどれだけ進むかって言う情報が得られ、さらに非公開でデッキに送り込むカードによってあのラクダが確実に進むって自分だけが知り得るところが素晴らしいと感じた
これによって、ブラフ的に公開するものを選択したりできるし、それぞれが非公開の手札を持つことができて、その札を使うとさらに自分だけ好きなタイミングでお目当てのラクダを進めることができるので、これは相当痺れる展開になりえるんじゃないかなと
でも、共通のデッキはランダムになるので読みきれないところはあるにせよ、自分だけが知り得ている情報を元に駆け引きを行うことができるので、どの札を公開するか、どの札をデッキに忍ばせるか、どの札を手元に残しておくかといった操作を行うことができる、ただし選択するものはやっぱり無作為に配布されたものからしかできないから、まあできることも限られると言えばそうなんだけど、これが結構面白いところなんじゃないかなって思った
オリジナルはどの色のダイスが出てくるか、ダイスの目ともにランダムだし参加者が等しく情報を有しているのでその分ギャンブル性を高めて盛り上がりを演出することに成功していると思うのだけど、カードゲームの方はオリジナルと比べてギャンブル性を下げて、その分仕込みや駆け引きの要素を増やすことに成功しているんじゃないかなと思った
ただし、オリジナルのどのダイスが出てくるか、そのダイスでどんな目がでるかが楽しみだと感じる場合はカードゲームはちょっと面白くないかもしれないですが


三つのカードゲームについて、それぞれもしオリジナルとカードゲームが選択できるとしたら
ブルゴーニュ、ベガスはオリジナル
キャメルアップはカードゲームを選択すると思う
キャメルアップカードゲームはオススメだと思いますね

2017年2月20日月曜日

ロールフォーザギャラクシー、あるいは麻雀がダメな理由

ロールフォーザギャラクシーがダメ、何回かやってみたけど全然面白くない
ってことでウツラウツラしながら理由を考えてみるか

面白くないって思うのだけど、じゃあ面白いって言っている人が一体なにが面白いと感じているのか考えてみると
・拡大再生産が良い
・宇宙開拓している感じが良い
・ダイス沢山
・拡大した後いろいろが絡み合ってのコンボが素敵
みたいなところなんじゃないかなと思うのだけど

とりあえず個人的に拡大再生産が微妙に向いていない気がするんだな
例えば、シューティングゲームやってても思うのだけどパワーアップっているのか昔から疑問だったしさ
ドミニオンみたいなデッキ構築は良いと思うのだけど、拡大再生産だったら最初から拡大した状態で始まればいいのにとしか思わないんだよね
段々拡大していくところに全然魅力が感じられない
まあそこは完全に好みの問題だから別に良いのだけど
このスペースオペラ的なテーマも向いていないか
ダイス沢山は結構いいかも
でもさ、あのフェーズ選択みたいなものは、あれって要るのかね?って疑問なんだよね
さらにコンボする具合も、効果の具合が覚えきれていないって言うことなんだけど、そういうのを覚えるのがちょっと億劫に感じるんだよね

なんか漠然とだけどロールフォーザギャラクシーの面白くない点を考えてたら麻雀が面白くない理由となんとなく似てるかなと思えてきたんだけど、なんかあんまり考える余地が無い気がする点が共通するところなんじゃないかなと勝手に結論としておく、結局よくわかんないや

まあこういうゲームが向いていないって言うことがわかってよかったよ

私にとっての「面白い」ボードゲームと「好ましい」ボードゲーム

と、言っておきながら日本語で「面白い」って色々と意味合いが取れるから微妙な表現だなと思った
面白いは興味深いと楽しいと両方ある場合があるからね

今のところ興味深いのダントツトップはナヴェガドールかな
これは非常に良いですね
楽しい上にシステムも素晴らしい、非常に興味深いゲーム

楽しいだけで行くとなんか最近は事故率が高いゲームが楽しいんじゃないかなと思えてきた
ゲーム会で事故率が高いゲームって単純に楽しいよね
具体的にはスカルキングダイスなんて事故ばっかり発生するから盛り上がる
これをマジで色々細かいこと考えてやろうとしてる人はちょっと違うかな
少し無理してでも強引にいくことでこのゲームの良さがさらに引き立つんじゃないかな
マジになっちゃってどうするの?ってか、ウィザードと同じ感じでやろうとしてる人見ると興ざめしちゃうよね
ウィザードにはウィザードの良さがあるしスカルキングダイスにはスカルキングダイスの良さがあると思うんだが
ついでなんでスカルキングダイスの悪い点も書いておくか
ダイスの印刷が安っぽい
衝立最悪
各プレイヤーの宣言ビットの記録方法が面倒
あたりか
あのメモパッドで経過を管理するって相当な不便システムな気がするんだけどな
こういうのをタブレットとかで管理できればいいのにね

好ましい方はもう圧倒的にルールが簡単、コンポーネントが少ないあたりか
ルールが複雑って美しくない気がするんだよな
だから個人的にフェルドのゲームはなんか合わない気がするものが多い
そんでクニツィアが素晴らしく思えるものが沢山ある
コンポーネントが少ない利点は準備が簡単、箱が小さい、そしてなんと言っても安い
と、良いことばっかり
シュタウファーとかちょっとヤバイよね
まあ面白いのだけどね、もうちょっとなんとかならないのかなって言うか

運ゲーについて

運ゲーと言われて真っ先に思い浮かぶのがFreakyかな
あんまりクソゲーとか運ゲーとか言いたくないと思っているのだけど、Freakyやったときはこれって運ゲーなんじゃね?って思っちゃったんだよね

まあ厳密に言うと、手札を出す順番で結果が変わってくるのだろうけど情報が場札しかないんだよね
例えば誰かがアレを集めようとしているとかそういう情報が無い
そういう点では先日やったTake Thatもそれに近い気がするな
これも得られる情報が少なすぎるんだよね

だから得られる情報が少ないと運ゲーと言われやすいんじゃないかな
例えばZeroだと、場札から取得したものによって集めていそうなものが多少推測できる気になれるところが素晴らしいよね

まあでもどれくらい情報を与えるかどうかはデザイナー次第なんでどうこう言うことじゃないけど、得られる情報が少ない場合は運ゲー扱いされるんだろうな

でも、得られる情報が具体的に定量的に表現できればいいのだろうけど無理だろうな
例えばこのゲームは得られる情報量が32情報ですとかできるといいのだけどな
こういう量をルール聞いた次点で把握できるかどうかがゲームを楽しめるかどうかにも繋がりそうなんだよな
例えばゲーム会で10時間とか遊び通しでも頭が痛くならない人もいれば、フラフラになっちゃう人もいるって言うのは、こういう点が分かるかどうかなんじゃないかな
このゲームはこういうルールだからここまで頭を使うとか分かるといいのだけど、慣れていない人はそこは注力しても無駄じゃね?って言う点まで操作しようとして、余計に疲れちゃうんじゃないかなと
例えばメディチなんて、所詮は山札からめくられるカード運によるところが大きいんだからさ、もう思い切って言っちゃえばいいんだよね

2017年2月17日金曜日

ソロプレイ感

いまだに話題になる気がする、いやそんなことないか
まあいいや、とにかくソロプレイ感について

結論から言うと、ソロプレイ感は気のせい
なんだけど感じることは確かにあるんだよね

デウス、ブルゴーニュあたりはソロプレイ感を強めに感じる
だけど銀杏都市なんかだと感じないんだよな

そんじゃその正体は一体なんなのだろうか
他プレイヤーの状態に直接的に介入できない気がすること
あの人、揃え終わってゲームが終わっちゃうって言うことはインタラクションと感じられないんだろう

先日スカルキングやってたときはソロプレイ感はあまり感じなかったのだけど、あの一斉トリック数宣言ってようはソロプレイ感な気がするんだけどな
その後のトリックテイキング自体はソロプレイ感は感じないんだけどね

じゃあ麻雀ってインタラクションあることになっているのかな
あれも結構ソロプレイ感が強いような気がするのだけど
フリコミやら鳴きはインタラクションと言うことになっている気がするのだけど、なんかイマイチ納得いかないんだよな

結局、ソロプレイ感は気のせいだけど、感じることは確かにあると言うことでいいのかなと強引に結論にするか

2017年2月14日火曜日

アメンラー流行らないかな

なんでドラゴンイヤーが話題になるのにアメンラーが話題にならないか
くやしいから理由を考えてみた

どっちも一昔前のゲーム
アメンラーは2003、ドラゴンイヤーは10周年って言ってるので2007あたりでしょうか
と、言うわけでどちらも普通に一昔前のゲームってことで今更感は同じと思うのだけど
ゲーム内容はどっちも微妙にややこしい、初心者向きじゃないって言う点でも共通点
ドラゴンイヤーはアレアからって言う点はちょっとだけ長所だけど、そこまで関係するかね?
となると、クニツィアとフェルドの違いってことなのかな
クニツィアって人気ないのかな
個人的に好きだから、一般的にも人気あるって自分でも気付かないうちに人気を盛っちゃったのかな
クニツィアよりフェルドの方が人気なのかな
そんでもデルフォイの神託は発売当初は多少見かけた気がするのだけど、めっきり話題に登らない気がするしamazonでも値下がりしているのだけどね
でも、フェルドって人気あるんだ
しかも、ドラゴンイヤーって再販前でもそんなに評判でもなかった気がするのだけどね

でもまあドラゴンイヤーってやったことないし、所有もしていないので細かいこと言えないのだけどアメンラーは買ったし遊んだのでここで取り上げておきます
5人ベストゲームって言う非常に珍しいゲーム
なんか最近だとマルチゲームって2-4人、だけど4人だと長いから2-3人あたりでやるのがいいよって雰囲気があるものが多い気がするのだけど、そんなことお構いなしに5人ベスト
いちおう3-5人なのだけど、とにかく5人がベストっていう非常にさっぱりとした内容
なのでもし3人だったら別のゲームやったほうがいいかもしれないけど5人ならオススメ
ルールも結構単純な方だと思う
特にフェルドのゲームに比べたら本当、簡単なもんだよ
プレイ時間だけ少し気にしたほうがいいのだけどまあ5人ゲームだからね
多少長くなるのは仕方がないのだけど
アメンラーは競りゲームって言う印象持ってる人が多そうなんだけど、競りってそこまで大きな要素を占めているわけじゃないかな
もちろん競りは重要な部分を占めているけど競りだけで勝負が決まるってわけじゃないかもね
山札から引く特殊効果のパワーカードによるところも大きいので、例えば競りで良い土地を獲得できなかったけどパワーカードがうまくいったので面白いとか普通にありそうなんだけど
ゲームが進むとどんどんピラミッドが建っていく様は見応えがあるところなんじゃないかな
他人の土地にどんどん建設されていくピラミッドを指をくわえて眺めてみると、昔のファラオも実際こういう気持ちだったのかなとかんがいにふけるのも悪くないかも
あと、微妙に供物を盗むとか供物次第でナイル川の水位が決まるとかそういう点が面白いところなんだけど

だからもし5人で普通のボードゲームがやりたいなって時には非常に重宝する素晴らしい作品なので是非皆さん購入を検討してみてはいかがでしょうか

2017年2月9日木曜日

インフェルノ意外といいゲームかもねやっぱり

ルールは簡単、インストも簡単
だけど、やってみると意外と奥が深いと言うか、色々な点で凝っていて味わい深い
まず、手札の減少で振る舞いが変わってくるところ
手札が少なくなると必然的に耐えられなくなってくる
しかもこの手札の減少がそれほど差はつかないとしても各プレイヤーでマチマチだというところ
インフェルノのゲーム性から言うと、2枚差がついても結構な差になりえる
トリックテイキングのように皆一定に手札が減少しないので、ここも考えどころ

あと、とりあえずの手なりでの立ち振る舞うでは多分勝てない点
札を出せるからって手なりでいくよりも、引き際を見極めてからのパスが重要かと思う
被害が最小限で済むように、気持ちを強く持つ練習にもなるかも

パスするとなにが重要かと言うと、次のスタPになれるところなんだよね
スタPになるとできる限り自分に有利な状況で開始することができる
自分以外の手札は見ることができないので、あくまで可能性の範囲なのだけど、これも重要

でもやっぱり手札運によるところも大きいので、慣れていない人相手には向いているかもねって言う点も素晴らしい
だから見かけほど簡単じゃないって言う点を強調すると良いかも

やっぱりルール読んだだけじゃよくわかんないな
ルール読んだ段階だと、正直、買うんじゃなかったって言うのが正直な感想だったのだけど実際やってみると色々と見えてくることがあって非常に良いゲームだったと

能動的、積極的にインストを行う人が少ない件について

まず、インストする動機について
個人的にはこのゲームがやりたいって言う欲望からくるもの
そして、一緒にやってもいいけどルールがわからないって言う場合
いままでインストだけするって言うことをやったことがないから
だからインストって手段であって目的ではない
あくまで目的はゲームすることにあるわけで

たまにインストだけ請け負う人がいらっしゃるのだけど、そういう人の目的としては、このゲームを是非遊んでもらいたいって言う動機
例えば、自分が作ったとか一押しどころの騒ぎじゃない作品とかが該当するのだけど、そこまでいくのはなかなか
あと、自分は別で卓を囲んでいるけど他の卓でそのゲームが求められているから、そんでルール質問されたのでインストするとかそんな感じかな

で結局、圧倒的にインストが目的ではないのだよ
別にインストがしたいわけじゃない
あくまでゲームがしたいから、ゲームしたいを達成するためにインストは存在している
んで、理想的な環境においてはインストは不要のはずだと言う思いから、じゃあインストってあんまりやりたくないよねって思考になるんじゃなかろうかと

なんて言うか、インストってなくせないんだろうかね
完全になくせないまでも、せめて導入部分や概要程度のインストはなくせないだろうか
インストって存在が完全にボードゲームの普及を妨げている要因の一つなんだよな
もし、インストをなくすことができたら間違いなくもっと普及するはずなんだよ
例えば、内容物、準備、手順、手番、終了条件、勝利条件あたりを抽象化できないかなとか思ったりしてって、そんなこと無理か、やっぱりインスト必要だわ

2017年1月29日日曜日

日本語版ローカライズについて

頻繁に話題になるボドゲの日本語版ローカライズについて思う所を

必要以上の対応は、ほぼ反対かな
ローカライズは必要最低限のものにとどめておいて欲しいかなと思っている
この記事を書いている時点で話題のロイヤルターフなんかは圧倒的に反対だね
ロイヤルターフは持ってないしやったこともないので是非と所望しているのだけどこれは買わないな
圧倒的に元のやつを下回っているって言うのが理由であって、これはもう本格的に購入する動機が削がれるよね
ローカライズには基本的に上手い下手って言うのはなくてなんで余計なことするかなって思いしかないのだけど

ニューゲームズオーダーなんか上手いことローカライズできているものが多い気がするんだけど
クーとか酔いどれ猫のブルースとか古代ローマとかさ
モダンアートもそうか、ってか知ってるものって全部上手いことローカライズできてるんじゃないの?
逆にsneはなんか話題になる、盛り上がることが多い気がするよね

なんでこんなことになるのか考えてみたのだけど、想像するにいわゆる意識高い系って言うんですかね?
とにかくなにか行動しようって言う思考の人が関わってるんじゃないかなって
とにかくできることはやろうとしてる
箱絵だったら変えられる、からそれはやろうとかさ
あるいは、メディチの時もそうだったんだろうけどさ、どっかの出版社のママで出すのはなんか手を抜いていると思われるとかビビっているとかさ
そんなことイチイチ気にしないで、別に流通させてくれるだけで、もう感謝しかないのだけど

ボドゲの著作権と言うか、そういう権利関係ってどうなってるのかイマイチわからないのだけどさ、箱、ボードは作り変えても良い、又は作り変えないといけないとかなんか規則があるのだろうか
まったくの想像なのだけど、余計なことしないで、具体的には箱絵とか無理に変えない方が制作費用も抑えられるんじゃないのかなって思うんだけど
そうするとさ、販売価格も下げられるし良いことばっかりなんじゃないのかなって言うか
余計なことしなければその分早く流通させられるしね
まあそれらにいくら費やしているかわかんないんですけど、なんかやるのって絶対販売価格に反映されるはずだしね
絶対実現できないけどさ、オリジナルデザインでのものとデザイン費用込のローカライズ版を販売してさ、それで販売実績が比較できるといいのだけどね
具体的にいくらくらい価格に反映されるかわからないのだけど、例えば500円増えたら絶対オリジナルが売れそうなのだが

あと、オリジナルの絵柄で非常に評判が悪かった、だけど箱絵、又はボードをやり直して圧倒的に評価が良くなった前例ってあるのかが気になるな
ナゲッツなんかは結構良い変更だと思っているのだけどね、あとファブフィブも
ってどっちもニューゲームズオーダーか、やっぱりスゴイな
なので、もしかするとわざわざ手間と費用かけて余計なことして販売価格も上げてとかやってて一体誰得なんだろうかっていうか
ああ、そうか、単価上げて売上あげようって魂胆なのかな、もしかしてってまさかね
もしそんなことが理由だったら消費者としては、変な箱絵デザイン分の費用をわざわざ負担させられているってことなわけでさ、それはもう悲惨としか言いようがないんだよ
まあ企業としては霞を食っては成り立たないから仕方がないのか
でも、だとしたらセコい話な気がしちゃうよね

個人的には全く市場が見えていない人がやってるとしか思えないのだけど、これで間違って売れちゃうとその行動を認めていることになってしまうので、もう本当に止めて欲しいんだったらたとえロイヤルターフが欲しくてもそこは堪えて購入しないと言う選択をして欲しいな
ここで買っちゃうと市場に認められたと言うことで、今後も同じことが繰り返されることになるから
と、思ってたらなんと当事者は知っててやってるらしいから、これまた驚きだな
観測範囲内での評判はすこぶる悪いのに、それを補って余り有る程の市場が存在しているんだ