2016年12月4日日曜日

12/3名古屋EJF

名古屋EJFに参加したのでその報告

Brew Crafters: The Travel Card Game(3人)
ビールの材料からビールを作る
拡大再生産・・・ではないか
でも特殊効果で必要な材料を減らしたり勝利点ボーナスを得たりするカードゲーム
だけど、手札を皆でグルグル循環させてって言う要素も少しあるかも
山札が少な目で、山札が数回循環するので、一応粘れば希望のものが回ってくるかも
でもあんまり遅いとゲームが終わってしまうのである程度の速度感は当然求められる
ブリュークラフターズのカードゲーム版と言う最近流行りの方式のものですかね
このゲームならではと言う要素はあんまりないかも
なのでまあ思い入れがあるのならいいかな、例えばビールが大好きとかそういうのがあればなんとかいけるかも


Via Nebula(4人)
ワレスの新作ですかね
共通の盤面を、開拓したり資源を採取したりしながら建物を建てて勝利点を稼ぐ
インタラクションが結構強烈
もし誰かの邪魔をして反感を買うと除け者にされてひどい目に遭いそう
なので共存がオススメ
メンバーと持ちつ持たれつで進めていく
自分が資源を開拓すると相手に取られる仕組みだし、逆に誰かが開拓してくれた資源は獲得できたりするので
今回は序盤、木材が、終盤は石が希少資源となりなかなか面白い展開になった
けど、勝利点の算出方法において、過剰資源を抱えているとマイナスになってしまうのでいかに資源をギリギリに合わせるかが重要のような気がした
結構マイナスになってしまい最下位でした
でも、マルチゲームって言うのでそういう観点からは結構よく出来ていると感じたかな
ここまで強烈なインタラクションが発生すると並のプレイヤーではお手上げ状態だけどそういうのが好きな人にはウケそう
開拓とは言ってもパズル的な要素はないので、もう他プレイヤーとのインタラクションが楽しみたいって言う人は存分に楽しめるマルチゲームだと思う
肝心のゲーム自体は、まあどっちかって言うと地味目ですね
拡大しないパターン
序盤も中盤もたいして変化ないかな
拡大再生産って色々覚えることが多いから苦手だと言う人は向いているんじゃないですかね


Final Touch(4人)
お題の絵を完成させるためにお題から求められている絵の具カードを手札から出す
絵の具カードを丁度出した人が絵を完成させて勝利点獲得
逆に余計な絵の具をある基準を越えて出してしまうと相手の得点になってしまう
今回は四人プレイでペア戦でした
対角の相手がペアになるのでつぎの人に完成させられてしまうとマズイ
丁度一人飛ばして完成させられるようなアシストができるとベスト
お題の絵は結構凝っている印象だったけどそんなの見ている余裕はないです


Tallinn(4人)
結構よく分からんかった
それぞれ共通デッキで開始
デッキシャッフル後、三色のマークでマジョリティ争いしつつたまに発生する途中決算
デッキ全部出しきった後発生する決算、さらにその状態からもう一度決算が起こる
途中決算はあんまり勝利点が伸びないけど終了時決算はどちらも結構点数が伸びる仕組み
なのでそこに合わせて進めていくわけなのだけど四人で三色なのでまあ見事にバッティングしてしまいわけもわからず終了
内容的には嫌いじゃないタイプ、と言うよりむしろ好きなタイプなのでもう少し落ち着いて再挑戦してみたい気がする


Liar's Dice(4人)
今回は勝てた
最後お互い1個残しの勝負で勝てたので嬉しい
今回は結構強気で行ってみたのが上手く行くことが多く楽しかったね


Karuba(4人)
なぜか道をつなぐって言うのが難しくて探検家一人の道をゴールまで繋げられなかった
上手くやってるつもりだったのだけどダメだった
勘違いしてて、繋がると思い込んでたらつながってないじゃんか、こいつゴールできないやってなってしまった
これちょっと苦手なヤツかも、と言うかあんまり面白くないのだが
ちょっと考えてみたのだけど、全部の道が出来上がりそうなタイミングで探検家を動かし始める、どうしてもいらないタイルが登場したタイミングで探検家を動かし始めるとかそういうことだったのだけど、なんかとりあえず道がつながったら早め早めに動かしたほうがいいんじゃね?って思えてきたわ
ってかさ、リーダー役の人以外は道タイルのカウンティングがしやすいから有利じゃね?


Cottage Garden(4人)
話題の新作を遊ばせてもらえて感謝
まあありきたりな表現ですけど、マルチパッチワークですよね
感想としては、手番が回ってくるまで結構暇だし、処理の煩雑具合がもう本当にどうにかならないのかなと終始疑問だった
via nebulaも手番が回ってくるまで結構暇と言えばそうなんだけど、なんかあれは暇に感じないのだけどこっちはなんか暇って言うかダウンタイム感が際立つんだよね
あとボードが完成した後の処理が煩雑だし、結構頻繁に起こるし自分のボードが完成した時の後片付けは面倒だし、他人の完成処理は見ていないといけないしでこの時点で結構合わないですよねって思いました
こういうのはダメだわ
純粋にインタラクションとしてはあると言えるのだけど、それが良い具合に作用しているかと言うと微妙なんじゃないかな
この形のタイルは誰かが欲しがっているからじゃああえて取ろうとかそういう根拠がないよね
だから自分に回ってきたタイルから結局自分に有利なタイルを取ることになる
パッチワークは二人での対戦だから相手の邪魔も一つの作戦だけど、マルチになるとそのあたりの存在意義が一気に薄れましたね
アレが取れて、その次にアレかあのあたりが取れそうとかその程度まで先が見えるとなると多少面白いかもしれないけど、そういう点も薄いし
結局自分の手番がくるまではっきりしないっていう
とにかくデカイタイルが優先、無理なら減らすって言うのもワンパターンに感じるしさ
そんで微妙にタイルの形がいやらしいから合う、合わないを試行してる間も暇だしね


Edenia(3人)
宇宙を探索して理想郷を目指す
となりのタイルを探索してルートを確保しつつ移動途中でのトークンや勝利点を集めつつ、しかしゴールしたもの勝ちで勝利点がもらえてって言うもの
誰かが、自分でもいいのだけど結構良いルートを開拓してくれるか、茨の道になるかはやる度変わってくるような気がするのだけど、今回は結構無難なルートが出来上がったのであとから追いかけるほうが有利な気がする展開だったのだけど、それはやっぱりあとからわかる結果論だし、やっぱり道のルートを探索するほうがやってて面白いのでまあそのあたりは難しいところですよね
まあでも先週やった熊のやつの方が面白かったかな、個人的には
って言うかコンポーネント結構凝っているのだけどルートがちょっと分かりづらいところがあるので、その点ゲームとしてどうなのよって疑問ですが
熊のやつのほうがそういうルート的なものの視認性は格段にいいので
こちらは宇宙とか銀河とかそういうものがテーマなのでしかたがないのだけど、熊のやつは山森川なので相当視認性は良い
システムよりも見た目重視、あと迷路っぽいものがお好みならどうぞ


Eternity(3人)
へんなトリックテイキング
マストフォローの切り札ありのオーヘル系
ただしビットのしかたが変わっている
ビットが超過すると得点無し
アンダービットはちょっと得点、ビットバッチリの場合はボーナス取得
なんだけど、このマストフォロー以外にもこのゲーム特有の仕組みがあってその仕組みまで十分利用することによってトリックの獲得の有無を操作できる場合があるので、その点まで勘定にいれてビットすることになるというもの
切り札もラウンド中に変わることがあるのでそのあたりの読みもしないといけない
ので、ビットが当てられると結構うれしいのだけど、複数回遊んだ感じだとまだまだ自分みたいな未熟者には敷居が高いものなんだなって言うか
まあこういうのが狙ってできるような人なら面白いのかもしれないけど、まあウィザードからやりなおしたほうがいいんじゃないのかなって思った
後から思い出したのだけどマストラフのルールが抜けていたような気がする


Trick of Spy(4人)
へんなトリックテイキングその2
マストフォローのスートに優劣があるもの
1枚だけ配られないものがあってその一枚がなにかを推理する
だからトリックテイキング自体では勝利点はもらえない
トリックを取るとリード権と謎の1枚の予想が行える
なので、トリックテイキングにおいてはその予想の権利がもらえるだけ
ゲームが進んでいくと次第に謎の1枚がなにか絞りこまれていく仕組み
なので前半よりも後半いかにトリックを取るか
謎の一枚以外のカードがどんどん判明していくからね
前半も別にトリックを取ってもいいのだけど、前半飛ばして後半息切れする場合は勝利点獲得は遠い、当てずっぽうでいかないといけないから
プレイされた札、皆が予想する札情報と自分の持ち札の情報から真の謎札を推測するもの
ドメモっすね、近いのは、あれは発言権が平等に与えられるけどこちらはトリックを取らないといけないので(正確に言うとトリック取った人と最下位の二名が予想できる)
まあでもトリックテイキングがこなせないと勝利は望むべくもないのは当然
トリックテイキングの亜種と言うよりはトリックテイキング+推理もの


Roll for the Galaxy(3人)
正確に覚えてる、二回目なのだけどやはり改めて思った、とても強く思ったのが本当に買わなくてよかったよ
昔は結構買おうかと思ってたのだけど、日本語版が発売されたら買おうと思ってたのだけどやめて正解だったわ
ここまでちゃんとしてて、面白そうなんだけどこんなにも面白くないものがあるなんて自分でも驚いてしまうのだけど
なんでこんなにも面白くないのかわけわからん
って言うか未だにルールが微妙なのとなんか自分だけダイスが少ないし資金も少ない気がするんだよね
未だに生産と出荷の意味がよくわからんのだが
なんで周りはあんなにもダイスがカップにあるのか、衝立を開けた時の自分のダイスの少なさに唖然としてしまう
よく出来ているのかもよくわからん


Undercover(4人)
二重スパイもの
なんだけど、テーマとコンポーネントからはとても想像できないほどアブストラクトチックなもの
なんかチェスとかの木のコマ、バックギャモンとかそんなコンポーネントで出ててもおかしくないようなもの
先日遊んだ殺し屋のやつはやたら面白かったのだけどさ、テーマとコンポーネントとシステムが妙にマッチしてて良かったのだけど、これはテーマとシステムがちょっと剥離してるんじゃないかなって言うかそんな気がした
やってることって普通のパズル的な意味合いが強いのだけど、どのあたりが二重スパイなんだろうかとかって言う、まるでクニツィアが適当なテーマで作ったみたいな感じが強くする
だから逆に二重スパイとかそういうのいいからルールだけ純粋に聞いたほうが面白いかも
だからあんまり良い印象がないな
あと青と紫、赤と橙、それぞれ見分けがつきにくい、カサとか靴とかで識別できるようにしてもいいんじゃないのか
得点トラックの色と自分の色と、色で色で色ばっかりだからなにがなんだかわかりにくいんじゃ
だったらアイコンのシールでも付けてそのアイコンでの区別と色での区別と二重にするとかでもよさそう、プレイしやすそうって無責任に言ってみる
ってか、クラマーのやつかと思ったら全然違ったのでビックリしたのだけど


本日も同卓いただいた方々、楽しい時間をありがとうございました

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