2020年7月8日水曜日

「日本語版ボードゲームで誤訳が減らない理由」への反応

元記事
https://www.tgiw.info/2020/07/why_so_many_mistranslations.html


少々記事のタイトルへのツッコミを一つ
「日本語版」って言ってるってことは、例えば中国語版、ドイツ語版、スワヒリ語版だったりではなくてあえての「日本語版」ってことなんでしょうかね
「日本語版」が特に誤訳が多いならなんて言うか言語自体の問題で日本語に問題があるのではと思ってしまいますが


記事読みましたが、この記事は基本的に誤訳が減らない「理由」にはなっていませんね
例えば人が十分だったら、時間が十分あったら誤訳が撲滅できるわけではないと思うからね
ミスは常に存在して、人が多いからなくせるわけではないし時間が十分あればなくせるわけでもないはずなので
可能性は低くなると思うけど人を増やしたり時間を増やしたりするのはあんまり得策だとは思わないな


どんな業界でもミスは常に存在している前提で、ミスった場合どうやって復旧させるかが重要だと思うけどな
そのためにリコールとかあるわけで

現状の状況についての表現として「リコール隠し」に近い印象を持ってる人が多いんじゃないかな
あるいはミスった場合の対応に対して不満がある人が多いとかさ
まあ結局できない人がやってるからだけなんだろうけどさ


個人的な意見としては、日本語版とか非常にありがたいと思っているのだけど、普通に採算合わないんだったらやめればいいのにと思いますけどね

ここから追記
消費者で誤訳に対して批判的な人はどういうことなのか考えた結果
個人的には批判するとやる人が減っちゃうのが困るなと思ってた
日本語版の価格は「誤訳なしルールブック、カード付属」という前提で算出されているなら批判は然るべきなわけだなと
これがもし仮に日本語版の価格が「誤訳多少ありルールブック、カード付属」だったりした場合は批判するべきじゃないわけですが、こんなことまっとうな企業がするわけないからね
まあ前提として「誤訳なしルールブック、カード付属」なわけで、そう言ってる以上そうするべきではあるはず
だから「誤訳なしルールブック、カード付属」が実現可能な予算を見積もってその見積もりを販売価格へ反映させるって言うのが筋じゃないのか
そしてその価格で販売が見込めるかどうかで、もし見込めるなら手を出せばいいし見込めないなら手を出さないに限るわけで別に難しい話でもないような
日本語版を出版している方たちは別に義務とかあるわけじゃないはずで、採算合わないならやらないってだけな話じゃないのかと思うのだけど、そんなことないのかな

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