2018年1月1日月曜日

ゲームの感想について(フルーツジュース、エルドラド)

フルーツジュース
「30点のゲームが延々と続く」と言う感想を見かけた
気持ちわかる
これはゲーム制作者とか遊ぶといいかもね
ゲーム作るうえで参考になることがおおいんじゃないかな
レガシーシステムと言っても結局やってることって一緒なんじゃないかなと思うのだけどね
まあでもそこそこのゲームがイチイチインストしないで何回もできる
しかも毎回ちょっと変化があるとかそういう需要があるのかもしれないな
そう言われると気になって手にとってみるとかそういう機会も増えそうだし

あと気になったのがさ、こういうのがリプレイ性が高いとか繰り返し遊ぶ耐性があるとか思っちゃう人がいそうなんだけどそういうことじゃないんじゃないかなと思うのだけど
ランダムセットアップとかだとそういうこと言われがちな気がするけど、リプレイ性って別にそういうことじゃないわけで
シュタウファーなんて準備が面倒なことになっちゃってるわけだし



エルドラド
デッキ構築して探検隊を進めるってところは結構面白いと思うのだけどね
手番でやることや進むルールなんかは面白い、良いと思う
ただし、抜きつ抜かれつ感とかレースで競争してるって言う感覚がちょっと乏しいんじゃないかな
詰まったりさ、追い越せないとか結構辛い
実際の競争ってそういうことなのかもしれないけどさ、現実の競争を反映できていると言えばそういうことなのかもしれないのだけど、例えばQ-Jetなんかはちょっと現実的なレースとは違うのだけどゲームとしての面白さは良く出来ていると思うんだよね
Powerboatも結構抜きにくい感じではあるのだけど、ボートレースってそういうもんじゃないかなとも思うし
でもブイの廻り方みたいなものは上手く回って前に出たりとかさ、結構面白いのだけどね

2017年12月31日日曜日

初見殺しは悪か

初見殺しや、経験者がボコボコにすると言う現象について
まあ、確かに良い気はしないかな
特に拡大再生産系とかさ
1/3くらいでほぼ追いつけないような気がするのにあと2/3やらないといけない苦痛
しかも、二度と遊ばないような気がするやつとかだったらね
まあロールフォーザギャラクシーやらヴィティカルチャーのことなんですけどね
まあでも他人の振る舞いで「ああ、こうやればいいのか」とかって教えてもらっていると考えればそう悪いことでもない気がするのだけどさ
と、思うのだけど、じゃあ経験者は経験者同士でしか遊べない、同卓できないのかと言うとまあそうじゃないわけだし、誰もが初回は初めてなわけで

じゃあどうすればいいか
複数回やればいいだけな気がするのだけど
でも世間ってノンリプレイ派が権力を握っている気がするのだよね
同じゲームを何回も遊ぶのは少数派だったり新参者だったりするのだけど
自分のことを振り返ると、先ずはリプレイしたかった気がするけどそれなりに購入して所有数が多くなってくると次第にノンリプレイに移行していったような気がするんだよね
積みゲーがあると、リプレイするくらいだったら積みゲーをやりたいって
そんな感情になりがちじゃないかな


そうなると繰り返し遊んで飽きたら新しいゲームを購入すればいいだけなんだけどね
ボドゲは一期一会だとか欲しいなら買っちゃえばいいとか言わないで繰り返し遊んで飽きたら購入すればいいのだけど、なかなかそうはいかないところが人間の業の深さですよね


と言うわけでじゃあどんなゲームが初見殺しと批難されないかと言うと運ゲーがいいんじゃないでしょうかね
しかも比較的ルールが簡単なやつ
そうなるとファブフィブとかそういうのがいいのかね
コヨーテなんかもいいかも

2017年12月28日木曜日

ボードゲームの定価販売について

とりあえず一般消費者の立場から無責任なことを言うなら、割引とかで安く手に入るならそれにこしたことはないよね
でも、そういうことをしていると新作とか再販とかのサイクルが鈍るハズなんだけどさ
それは当然のことと理解してはいるのだけどね
でも、発売前の新作がいきなり割引販売ってちょっと変じゃないかね?
そんなことないのかな
一般的に割引ってさ、一昔前の品だったり不人気タイトルだったりが対象になりそうなもんだけど
そこら辺も含めてちょっと変だよね


ボードゲームって全般的に見ても、定価販売が多数を占めているような気がするけどな
特に自分の活動範囲に限って言うならamazonが多少割引でやってるなって感じの印象なのだけど、駿河屋を利用していない立場としてはまあほぼ定価販売で購入してるんじゃないかなと思っているね
海外から直接仕入れているショップは定価って言っても良く分かんないしね
単純に仕入れ値とか、その他費用をそのまま価格に反映させているって感じだしさ


割引販売の是非はちょっとわかんないんだけどさ
でも、定価は出版社が決めたわけで、その定価を守らないで割引販売する店舗があるとして、定価を守らず販売する店舗を出版社が支持するのはおかしいって言うのは分かるかな
あるいは、ある特定のショップだけ割引販売しているってことはその店だけ仕入れ値が他と違うとか変に勘ぐっちゃってリしてね


でもあれか、自分はあんまり人気なさそうなタイトルが好きな感じがするから、そういう意味では定価販売はいいのか
定価販売がなければ不人気タイトルは流通すらしない
流通させるのは人気タイトルのワイナリーやらサイズやらガイアプロジェクトやらになっちゃうか
あとドミニオンとかさ


そういう意味ではティカルとかメキシカとかアメンラーなんかが普通に手に入るってことは定価販売万歳ってことでいいのかな


と言うわけでじゃあどんなゲームが定価販売で買うべきかと言うと、これはアメンラーしかないでしょ
アメンラーが定価で手に入る幸せをかみしめるべきですね

初めてのゲームとか、誰になにをやらせるとかイチイチ心配しすぎだよね

でも、どのゲームをやるかを決定するのって結構難しいと思うのは感じる
不慣れな人に変なゲームやらせて、せっかくボードゲームに興味持ったのに不快な印象を与えてしまったりしたら悪いと感じるかもしれないとかさ
でも、人は色々と余計な心配をし過ぎだと思うんだよね
たかがボードゲームなんだからさ、そこまで心配しないでやりたいのやればいいんじゃないのかと思う


ってか、アレがダメだ、コレが気に入らないって言ってる人って結局ボードゲームなんてやりたくないって言っているわけでさ、そういう人はなにに対しても文句しか言わないから別にそこまで無理してやってもらわなくてもいいような気がするのだけど
ボードゲーム好きだったら、大抵なにやってもそれなりに面白いと思うんで、だからもうそういう心配をイチイチするのを止めましょう
2018年から止めましょう


と言うわけでじゃあどんなゲームが初めてのゲームに向いているかと言うと、これは古代ローマの新しいゲームしかないでしょ
このなかのどれか一つくらいだったら面白いと思えるようなものがあると思うんで

2017年12月26日火曜日

ゲームが強い人の特徴

ゲーム強くなりたいよね
せっかくだからさ、勝つ、とはいかないまでも勝ちに絡むような結果を残したいと思ってやっています

でもなかなかうまくいかないところが面白いところなのだけど、だったら強い人の特徴を挙げてみて真似してみようかなと

・なにやっても全力で取り組む
強い人はなにやるときでも手を抜かないで考える
どうしてもさ、自分の好みじゃないものだと消化試合って感じで、ヴィティカルチャーとかそうなんだけどさ、こんな感じでまあいっかってなっちゃうんだよね
どうしてもそうなるのは仕方がないのだけど、強い人はどんなゲームでも全開だからスゴイよね

・好き嫌いが少ない
って言うか好き嫌いとかあるのかどうか気になる
自分は結構嫌いなゲームとかシステムとかあるのでこの辺がダメだよね
ワーカープレイスメントとか言われたらその時点で萎える
デモンワーカーなんてマジメにできないしさ


あたりかな

自分が心の中で「なんじゃこりゃ」と感じているものでも、目の前で全力で取り組んでいる
とか、この人なにやっても全力でやろうとするな

やっぱりあんまり好きじゃないものだと、まあこんな感じでいいかってなっちゃってさ、そうすると圧倒的に負けるんだよね
そんで嫌いなゲームだからまあそんな感じでもいいかと思うところがダメなんだろうな


と言うわけでじゃあどんなゲームが得意だとゲームが強そうかと言うと、これは競りゲームじゃないでしょうかね
最近気に入っている競りゲームはクーハンデルなんですけど、これをやった時も酷かったですね
強い人は滅茶強いからね

2017年12月24日日曜日

2017/12/23 758ボードゲーム会

758ボードゲーム会に参加したのでその報告



バンパイアクイーン
4人

難しい大富豪をクラマーが作った
大富豪みたいなものがやりたいって言う要求が無い限り出番はないかも
買ってはみたものの次の出番がある可能性がちょっと見えないですね
正直、これをやるくらいだったら他に沢山あるだろうなと思う
ニムトの方が断然良いと思う
なので、ニムトに飽きたらやりましょうかね



なつのたからもの
5人

10スート各0-7と特殊効果が9枚の構成
山札から好きなだけめくってそのなかから一枚獲得する
残った札はそのまま残して次の人へ
同じスートがめくられたらアウトで札を獲得できないで終了
手番終了時に同じ数字3枚組を公開すると10点/組
終了時、手札の各スートの一番大きい数字が勝利点になる

指針としては数字の大きい札を集めながら小さい数字で3枚組の公開を目指せばいいはず
ただし大きい数字を獲得するためには山札をめくらないといけないけど、山札をめくるとバーストして終了する可能性がでてくる

とは言え、まあどんどん山札めくって高得点を目指せばいいんじゃないでしょうかね



ゼロ
5人
結局このゲームは3,4回入れ替えられれば御の字と言ったところで勝負するのがいいかもね
配られた手札からそこら辺を予想しつつ動く感じでしょうか



はげたかの餌食
3人
非常にランドルフらしい、他人の出す札なんて絶対わかんないから運ゲーなんだけど、でもやっぱりいろいろ考えちゃうっていうところがよく出来てるなと思う
さすが定番って言う感じのタイトルなだけあるので、不慣れな人と遊ぶ場合重宝しそうですよね



4人
やっぱりたまに遊ぶと面白いなー
この微妙に介入できそうで、ままならない感じが素晴らしいと思うね
個人的に非常にお気に入りです
この簡潔さが素敵だと思う



ババンク
4人、6人

同卓した人に恵まれてとても盛り上がった
やっぱりこのゲームの肝は沢山カードが置かれている場へ飛び込むことだよね
それをやらないと絶対勝てないんだよね
でも、逆に相手に勝利点を献上することになるのだけど、やっぱりそればババンクってことで遊ぶと大変面白い

あと、ニューゲームズオーダーのリニューアルの手腕が素晴らしい
コンポーネントがとにかく秀逸でとても楽しめた
高さが点数に対応してる、素晴らしい
勝利点の紙幣は、使いにくいと言う欠点はあるのだけど雰囲気は非常に盛り上がると思う
このゲームに対するニューゲームズオーダーの愛を感じる一品ですね、素晴らしい

4人より6人の方がはちゃめちゃな展開になってより楽しめた気がする



カルタヘナ
4人
選択ルールの他人のコマを進めて手札を補充するルールを採用しての感想
展開が早くなった
普通は自分のコマを戻して手札を補充するのだけど、それだとゲームの進行が遅れるし、遅れている人は遅れる一方だったのが、選択ルールを採用することによって最下位のコマを進めることになるので、より競争が切迫する方向にも向かうと言う効果もあると思う
このルールは採用した方がいいんじゃないかなと思う



Azul
4人

今、話題の作品で個人的に好みのアブストラクト風味のゲーム
やってみたかったところ、持ち込んでくれた人がいたので遊ばせてもらった
評判どおりの洗練されたシステムだと思うけど、多人数で遊ぶのはイマイチな感じ
こういうのはサシでじっくり取り組むのが面白そうなんだよね
でも、サシゲーはそれはそれでいろいろと盛りだくさんだからわざわざAzulをサシでやるかというと難しいところなんだよな



キングダム
3人
第2ラウンド終了時トップだったので第3ラウンドで控えめに過ごしたらまくられてしまった
もうちょっと積極的に動いた方がよかったし、もっと他人の得点を止めるべきだったような
まあちょっとツメが甘かったかな



ボトルインプ
4人
面白いのだけどね
なんか面白いって言うだけで、もうちょっと先の遊び方へ至っていない感じ
もうちょっとやってみたい気がするな



なつのたからもの、ババンク、Azulが遊べてよかったです
今日も同卓いただいた方々、ありがとうございました

2017年12月21日木曜日

他のタイトルを挙げて説明する是非について

トランスアトランティックなんですけど、これは完全にコンコルディアのシステムなんですよね
システムが完全にコンコルディアでテーマが海運ってだけで
船を購入するところもコンコルディア式だしさ
まあ同じ人がデザインしてるだけあって別に悪いことじゃないのだけど
こういう場合の説明としては「要はコンコルディアです」って言いたくなるのだけど果たしてそれが適切なのかどうか
コテージガーデンも多人数パッチワークだとか言っちゃっていいものなのかどうか


これについては利点と欠点がそれぞれあると思っていて
利点
説明が簡潔

欠点
元のゲームを知らないとプレッシャーになる
勘違いされる可能性がある
そもそも作った人に対して失礼かも


これとはちょっと違うけど王と枢機卿方式の得点とかも言ったりするのだけどね
不特定や初見の人に対してはちょっと気をつけたほうがいいかもしれない気がするね
知り合いにだったら別に言ってもいいんじゃないかなと


と言うわけでじゃあどんなゲームが説明に向いているかと言うとこれは古代ローマの新しいゲームですね
このゲームのアイデアは再利用されまくっているのでこれは古代ローマのなになにですって言えば話が早いので、みんな古代ローマの新しいゲームは買いましょう