2016年11月23日水曜日

EXIT: The Game – The Abandoned Cabin

EXIT: The Game – The Abandoned Cabinを遊ばせてもらったのでその紹介と感想


謎解き系、リアル脱出、ゲームブックとかそういった類のものです
テーマは、部屋に閉じ込められたので、その部屋から脱出すると言うもの
閉じ込められた部屋の扉には3桁の数字の南京錠が掛けられているので、その数字を当てて脱出すればゲーム終了
ただしその扉を開けるためには先ず、部屋の中に存在する金庫やら机の引き出しやらクローゼットやらに、扉と同様に掛けられた南京錠をはずして扉の開け方を入手する必要がある
先ずは手提げ金庫を開ける、そうすると次のクローゼットの開け方が得られクローゼットを開けると机の引き出しの開け方・・・という流れを繰り返して最終的には部屋の扉を開けるとゲームクリア

あとゲームシステム的に、それぞれ鍵を開ける方法にはヒントが用意されている
そのヒントはそれぞれ二段階用意されている
もし開け方がわからない場合はヒントを任意で参照することができるようになっている
ただし、クリア時にヒントの参照数と経過時間によって最終成績が決まる
もちろん時間が早ければそれだけ優秀、さらにヒントも少ないほど優秀な成績になるといった具合になっている

ゲームの特徴としては
・ゲームマスターが不要な作り
・回答者としては一人で挑んでもいいし、複数人で挑んでもいい
・複数人で挑む場合は全員で協力して脱出を目指す
・一度クリアしたら再挑戦はできない(いわゆるレガシーとかキャンペーンもの)

内容に触れるとまったく成立しない代物なので、内容に触れるようなことは一切できないので紹介としてはこの程度のものになってしまいます

実際にやってみた感想としては、結構夢中になってやってしまいました
コンポーネントは比較的簡素な作りではあるものの、雰囲気は非常に重視されていると感じ、少しホラー気味と言うか、サスペンス調のイラスト等とてもいい、雰囲気抜群でした
ただしコンポーネントは公開するとネタバレ全開になってしまうので事前に確認はできないと思います
外箱だけで雰囲気を感じ取りましょう
非常に狭い、限られた空間である密室での閉塞感のようなものは存分に味わえるものだと感じました
ゲームの性質上、繰り返し遊ぶことはできないのですが満足感はある方だと思いますね
密室、脱出などに興味がある方は気にしてみてはいかがでしょうか

遊ぶ際の注意としては、箱などに注意書きがされるかもしれませんが、箱を開けるところからゲームが始まるといっても過言ではないものなので、購入から実際に遊ぶまで時間が空くとしても、事前に確認するのは避けて、箱を開けるところから楽しみましょう
内容物の開け方など、説明書に手順が明記されることになると思います
カードなど事前に見てしまうとネタバレになってしまうので開封の際は十分注意してください
翻訳シールを貼ることも憚られるところにも注意したいところです
事前に翻訳を見てしまうとゲームがまったく楽しめませんのでご注意ください

2016年11月19日土曜日

11/19 758ボードゲーム会

zero(3人)
各方の手札と場札で交換して、自分の手札を揃えるやつ
この「ノック」システム良いね
面白かった
やっぱり思い切ってノックしないとね
あとはどうすれば手札を最大限に改善できるかの見極めだよね
限られた枚数の奪い合いと、大きい数字は失点が大きいのだけど、反面、吐出されやすいと言う特徴とか上手いことつかめると楽しい


さんマニア(4人)
手札を出す順番が大事
思わず取り除かれてしまって止まることもあるし
ルールは結構簡単、だけど微妙に考えさせられるし人との絡みも予想外にあって面白かった
相手に手札を渡せるところがいいね


navegador(5人)
やっぱりこれだけ反響があるのは伊達じゃないって思った
ナガサキを目指さなくても、引きこもっても勝てるって言う噂は知ってたのだけど、果たしてそんなゲームが面白いのかと疑問だったのだけど、評判を裏切らない面白さ
非常にシステムが練られている、砂糖、金、香辛料の相場とか建物の価格とか船、人を雇う費用が、パッと見た限りだとなんか調整できてるのか疑問なくらい簡単な数値なのだけど、意外とバランスよく機能してる
本当の序盤はお互い進み方が似ていて少し大丈夫かなって心配になったのだけど、ちょっとすると皆がそれぞれ違った方向に進みだす感覚は見ていて爽快だったな
こんな上手いことゲームが作れるんだって言うか、多彩だったと言うか
相場の仕組みもなんか上手いことできてるなーって、いろいろな仕組みに感心しっぱなしでした
しかも結構面白いんだよね、人の動向によって相場とか建物とか恩恵とか色々変化があるので、いわゆるダウンタイムってあると思うのだけど、そのあたりの動向に目が離せないので、待ち時間的にはある方だと思うのだけどあんまり気にならないと言うか
欠点と言うほどでもないのだけど、市場でのやりとりが少しだけ煩雑に感じた
収入の計算がほんの少しだけややこしいと言うか(と言うわけで収支計算するものを作ってみた)
またやりたいな


vegas(6人)
6人で遊んだので結構乱闘気味の場だったのだけど、そんな場でも自分のところだけは平穏でいくことができる、ダイスにとても恵まれた状況だったのでうまいことできた
気分が良かったね
結局ダイス目次第なので、あまり深く考えずにダイス目なりに配置していけばいいので簡単なんじゃないかなと思うのだけど、まあ盛り上がるには良いゲームですよね
カードゲームの方はもっと計画的と言うか戦略的に動かないと勝てないけど、こっちはもうダイスなんでそのあたりの思い切りの良さを貫くほうがより楽しめるのではないでしょうか


world's fair 1893(4人)
2回目なのだけど、結局いまだに正しいルールが良くわからん気がする
コンポーネント、カードとか万博の説明とかには注力してるのは分かって、そのあたりは非常に良いゲームなのだけど、ルールの記述がちょっと足りてないんじゃないかなと思う部分はあるかな
結構面白いし、手番で行うことは簡単な割に考えだすと複雑だし、それらを含めても非常に良く出来ているゲームだと思うのだけど、ルールだけイマイチって言うのはちょっと勿体ない気がするのだけど



今日も同卓いただいた方々、ありがとうございました

2016年11月14日月曜日

時代劇見てると情報って重要なんだってわかるわ
合戦とかなんてどこから攻めるかで結果がかなり変わってきそうだから
あと馬で川を渡るシーンがあるのだけど、シミュレーションゲームで川は移動は大変で防御力も低い理由がよくわかるよ
川を渡っているあんなところ攻められたらたまったもんじゃないよね、ありえないよね
もう完全に的以外のなにものでもない状態
しかし「カットで割る」っていうやつは見るに耐えないって思っちゃうからこういう映画みると最近の映画見てられなくなるんだよね、参ったね

影武者で織田信長役やってた人がいいな、この人なかなかイカスんだけど、他であんまり見たことないんだけど

しかし仲代達也さん中盤あたりからどえらい顔してるよね、これは正直言って演技とか役者以前に誰だかわかんないんだけど

ホラー映画が気に入らない理由がわかった

ホラー映画においては、閲覧者を驚かせることが最大の正義なのだ
だから、どういう経緯とか伏線とか話の流れ、根拠などどうでもよくてとにかくどんな手段もちいようが、閲覧者を驚かせることができることが正義であり正解なんだ
だから「なんでこの罪に対してこの罰なの?」と疑問に思うこと自体がおかしい行動にあたるわけで、驚きたい人向けと言うことなんだな
だったらレンタルコーナーの分類方法として、「とにかく驚きたい人向け」と言う分類を追加していただけないでしょうか
そうすればその分類にあるものは借りなくて済むんだけどな
とにかく驚きたい人、根拠なんかどうでもいいけどとにかく衝撃を受けたい人向け
で、製作者の意図するところとしては「どう驚いたでしょ」って言いたいわけね
「びっくりした?」ってもうどうでもいいや

2016年11月10日木曜日

背水の陣について

背水の陣ってそれなりに見かける表現なのだけど、この表現の使い方が微妙に間違っているんじゃないかなって言うかそう思うことが多いのだけど
そもそも背水の陣をしいた韓信の目論見としては退路を断って無茶しようってわけでもなんでもなくて背水することによって得られる利点が多い、有効だと判断したからなんだよね
ここは一発背水でいったほうがいいんじゃね?ってことなわけでさ
だから崖っぷちに追い込んで奮い立たせるとかそんな感じではないのだけど、日本人っていうのはとにかく根性とか精神論が好きな人がマジョリティーを握っているので、そういうちょっと頭のよろしくないのだけどなぜか地位や名誉を多少得られた方達に気に入られたいために素晴らしい韓信の背水の陣を自分たちのいいように捻じ曲げて悦に入っているとしか思えないよな
現在一般的に用いられる用法としては逃げ場がないような状況に追い込んで無茶するって言うようなことを背水の陣って表現することが多いような気がするのだけど、それって要は怠慢、無能の現れなだけなんだけど
策もなしに逃げ場がない状況なんてものに陥るって言うのは管理側の怠慢、無能の確固たる証拠とでも言いましょうか、背水の陣しいたからにはやっぱり結果を出さないとダメだよね
背水の陣しいたけどやっぱりダメだったとかありえない、ちょっと理論的におかしいということなんだけど
結果を伴わない背水の陣があり得ないとでも言おうか
まあ安易に背水の陣とか言っちゃうって言うことはとりあえず無茶とか気合とか根性論とか振りかざしたいだけなんだろうなってことで
なんて言うかもっとも間違っている例は
「背水の陣でもしてがんばれ」とかかな

2016年11月9日水曜日

Jam Films

ひじき
鬼才、まさに鬼才
ここまで鬼才と言う表現が当てはまる映画監督と言うのが他にいるのだろうか
まさに唯一無二の存在
って言うかですね、前後の字幕の表示時間が短いのですよ
読めないですよ
だからなんなのかわかんない、途中まで読むとまあ大体なにがしたいか概要はつかめるのだけど別に面白くもなんともないのだけど
あとさ、終了時の字幕ね、あれ席たった人たぶん見ないんじゃないの
なんて言うかさ、席離れた人返事してって言ってるみたいなマヌケ感が半端ない
終始不愉快なだけなんじゃないのかな、これが面白いと言う人の意見が聞いてみたい、是非教えていただきたい


Justice
ごっつええ感じのコントに似ているのだが関連性があるのだろうか
まったく同じな気がしてならない
メガネが見てるよって教えてあげられるんだろうか、だってメガネかけてるってことは目が悪いわけですよね
高校生あたりでのメガネって言うのはもう近眼でしかないわけで、そうすると遠方から覗いている人のことがわかるわけがないんじゃないかなと
妻夫木聡かっこいいですね

2016年11月8日火曜日

個人的に理想的な状況について

個人的に考えるわがままのみの自己中心的のみのこと

ボドゲで遊ぶ時、理想的にはいわゆるインストは無しね
はっきり言ってテーマ、ルールの説明とかもうやりたくない
だから事前に持ち込みゲームのリストとか、そこまで厳密ではないが進行表を用意するので、参加者はたっくんやジョーコデルモンドのサイトとかでルールと言うか概要を確認しておいて欲しいよね
事前知識ゼロって言う状態だけは本当に避けたい
そこからイチイチ説明するのに疲れたよ
細かいルールは当日確認してもいいけどさ、例えば柵は二本置かないといけないのか二本まで置けるのかとかそういうことはその場で確認でもいいけど柵を置くかタイルを置くかとかさ
なにやるゲームなのかとか概要程度の知識を持って参加してもらいたいし、その方がより楽しめるんじゃないかなって思うのだが
もうそのレベルは各方で準備しておいてくれって思えてきたわ
だいたいさ、インストされた方もいきなりじゃ困るんじゃないかなって思うのだけど
例えばキングダムビルダー程度だったら特殊効果とか確認しておいてくれって思うよな

まあこういうことは主催者側にも言えることなのだけど、事前に持ち込みリストが用意できると参加者としてもあらかじめ予習しておけるんだよね
だからいきなりヒストリアやりましょうよって言われても、あああれだったらやらせてもらおうかなとかあれはお断りしたほうがよさそうだなとか判断できるような気がするのだが
あとインストしてもらえるのは本当にありがたいことで感謝しかないのだけどいきなり説明されて理解をしろと言われても無理がある気がするし、そういうこともあらかじめ予備知識として入れておいたほうが当日ゲームを遊んでもより楽しめるんじゃないかなって思うのだけど
いきなりroll for the galaxyやりましょうよって言われても、それだったら事前に自分で調べるのにって思うし
この世に存在する全てのゲームのことが頭に入らない以上、事前に通知しておくことが有意義なんじゃないかなって思う

ってなるとボドゲ界の敷居の高さたるやエベレストにも匹敵するような高さだな参ったとか言われちゃうのかな
本当、進んでインストしてくれる方達には感謝しかないです