2017年2月14日火曜日

アメンラー流行らないかな

なんでドラゴンイヤーが話題になるのにアメンラーが話題にならないか
くやしいから理由を考えてみた

どっちも一昔前のゲーム
アメンラーは2003、ドラゴンイヤーは10周年って言ってるので2007あたりでしょうか
と、言うわけでどちらも普通に一昔前のゲームってことで今更感は同じと思うのだけど
ゲーム内容はどっちも微妙にややこしい、初心者向きじゃないって言う点でも共通点
ドラゴンイヤーはアレアからって言う点はちょっとだけ長所だけど、そこまで関係するかね?
となると、クニツィアとフェルドの違いってことなのかな
クニツィアって人気ないのかな
個人的に好きだから、一般的にも人気あるって自分でも気付かないうちに人気を盛っちゃったのかな
クニツィアよりフェルドの方が人気なのかな
そんでもデルフォイの神託は発売当初は多少見かけた気がするのだけど、めっきり話題に登らない気がするしamazonでも値下がりしているのだけどね
でも、フェルドって人気あるんだ
しかも、ドラゴンイヤーって再販前でもそんなに評判でもなかった気がするのだけどね

でもまあドラゴンイヤーってやったことないし、所有もしていないので細かいこと言えないのだけどアメンラーは買ったし遊んだのでここで取り上げておきます
5人ベストゲームって言う非常に珍しいゲーム
なんか最近だとマルチゲームって2-4人、だけど4人だと長いから2-3人あたりでやるのがいいよって雰囲気があるものが多い気がするのだけど、そんなことお構いなしに5人ベスト
いちおう3-5人なのだけど、とにかく5人がベストっていう非常にさっぱりとした内容
なのでもし3人だったら別のゲームやったほうがいいかもしれないけど5人ならオススメ
ルールも結構単純な方だと思う
特にフェルドのゲームに比べたら本当、簡単なもんだよ
プレイ時間だけ少し気にしたほうがいいのだけどまあ5人ゲームだからね
多少長くなるのは仕方がないのだけど
アメンラーは競りゲームって言う印象持ってる人が多そうなんだけど、競りってそこまで大きな要素を占めているわけじゃないかな
もちろん競りは重要な部分を占めているけど競りだけで勝負が決まるってわけじゃないかもね
山札から引く特殊効果のパワーカードによるところも大きいので、例えば競りで良い土地を獲得できなかったけどパワーカードがうまくいったので面白いとか普通にありそうなんだけど
ゲームが進むとどんどんピラミッドが建っていく様は見応えがあるところなんじゃないかな
他人の土地にどんどん建設されていくピラミッドを指をくわえて眺めてみると、昔のファラオも実際こういう気持ちだったのかなとかんがいにふけるのも悪くないかも
あと、微妙に供物を盗むとか供物次第でナイル川の水位が決まるとかそういう点が面白いところなんだけど

だからもし5人で普通のボードゲームがやりたいなって時には非常に重宝する素晴らしい作品なので是非皆さん購入を検討してみてはいかがでしょうか

2017年2月12日日曜日

2/11 758ボードゲーム会

758ボードゲーム会に参加したのでその報告


セレンゲティ (4人)
場のカードを競り落とす
競り落としたカードでセットコレクションをして得点を伸ばす
だけど、沢山競り落とすと競り値宣言時に制限がかかる
そのかわりに収入が増える機会も増すって言う、いろいろ良く出来たシステム
とりあえず場のカードを競り落とすのが難しいかな
競り落とすためには競り値を釣り上げないといけない
だけど、釣り上げると資金が不足してしまう
と、言う当たり前と言えば当たり前のことが単純に起こる

しかし、初見の競りゲー遊ぶって


アメンラー(5人)
新版がリリースされたので入手
競りゲーって言われているけど、そこまで競りって言うよりは競りもあるよくらいの方がいいんじゃないかな
って言うか、色々ある要素のうちの一つが競りって感じかな
でも、競りの対象になるものが、ゲームの要素のうち占める割合が高めなので競りゲーと言いたくなる気持ちもわかる
競りは競りなんだけど、競り以外にも資金の使い道が数種類存在するので、競りのためにどれだけ資金を残すか、そのためにも資財等の購入をどうするかとか、考える要素が色々ある
インタラクション的にはもう結構な量なんじゃないかな
そうか、供物も競りと言えば競りか
供物に対する報酬が多少存在するけど、その量はそれほど多くはないけど、そういうものの積み重ねで勝利への道が開けるわけだ
って言うか、良い土地を競り落とせるようになるために、それ以外の部分を立ちまわると言うかそういう感じになるのかな
とりあえずどの土地を競り落とせるかが重要
次に上手く資金をやりくりする、そしてパワーカードの引き運による部分も結構あるので、まあそこまでガチガチな競りじゃないけどと言ういい感じのゲームなんじゃないですかね
土地競り以外の部分は結構スムーズに流れていくけど、土地の競りは結構重いかな
まあ、そこがこのゲームの面白いところだからいいのだけど、やっぱり競りは白熱するなと思った
インタラクション半分、自分の手の内で最善手を目指す部分半分って言う感じで、どちらも一度に楽しむことのできる良いゲームだと思う
最善手でインタラクションに臨むって言うんですかね

今回は同卓いただいた方々がたまたま恵まれたので、非常に面白く遊ぶことができたと思います
とても運が良かった
ゲームに不慣れな人との場合はこういう感じで楽しめないかもしれない、非常に危ういところがあるものだと思った
しかし、超おもしれーこれ
たまたま5人で遊べたので良かった、人数が多い方が面白いって言うのがよくわかった
確かに人数が少ないとイマイチ盛り上がりに欠けることになりそう
5人で遊べてとにかくラッキーだったなと思います、感謝しかないですね

一見するとよくわからないのだけど、勝利点はピラミッド数と神殿とパワーカードの黄色のみ
農民は収入源、パワーカードの黄色で勝利点になるかもというもの
って言うあたりが見極められるとそれほど難しいゲームじゃないのだけどね
クニツィアのゲームではダントツ要素が多いけど、他のゲームに比べればたいしたことないので、冷静にプレイすることが大切

なんかあの細部のテーマが少し緩い感じが素敵なゲーム
供物で水位が決まるとか頭良いんだか悪いんだかわからんところが素晴らしい
そんでその供物を盗むやつがいるとかも笑える
アメンラーのネックはやっぱり価格と5人必要なところですかね
正直、今どき9000円近く支払ってこのゲームを買う人は少ないと思う
さらに5人がベストって言う敷居の高さが大変だ

インスト時のメモ
マニュアルは先ずボードの説明が載っているが、いきなり説明するよりあと回しのほうが良いような気がした
2時代、3ラウンド、4フェイズと伝える
ピラミッドの大小の違いは特にない
地域競りカードの数字は全部一緒
パワーカードの枚数
パワーカードの使用できるタイミングについて

伝わりにくかったと感じた点
パワーカード、農民、石材購入は独立している
パワーカードの農民収入ブースト、固定収入は地域選択式
供物報酬で手に入るパワーカードはこの時は使えない
供物報酬で1、2位以外、略奪者以外は1つ獲得できる
地域獲得ボーナスの石材はその地域に配置
地域競りの2巡目以降は競合されなかった場合はスキップ
農民は空き耕作地がないと入手できない
パワーカードはいつでも1枚1金に交換できる


歴史悠久(5人)
文明発展系
を、結構お手軽に楽しむことができるようになっている
これ系はあんまりやったことないのだけど、この程度の重さなら普通の人を相手にしてもいいような気がするかな
印象としてはやっぱり文明系の宿命である、カードの処理がイチイチ煩雑なところかな
アイコン数とかイチイチ数えないといけない、し、そのアイコン数も頻繁に変わるのでちょっとその点が個人的には合わないところかな
まあこのゲームやってみて、文明発展系が面白そうだって言う人は色々やってみるのもいいんじゃないでしょうか
着手したものを他人に引き取ってもらうシステムは良いと思った
しかし、コレ系のゲームって本当に多いよね
憧れるのもわかるけどさ、作る方も、やる方もコレ系ってみんな好きなんだろうな


スカルキング(5人)
これも超面白かった
なんでこんなカード出すだけのゲーム如きでここまで緊張するのだろうかね
って思うのだけど、多分自分で取得トリック数を宣言するからなんだろうな
これ、いいですね
基本的なルールがトリックテイキングって言うところが素晴らしい
そこに自分の取れるトリック数を予想するって言うルールを追加しただけでここまで面白くなるとは
だから別に手札運が悪くても、それはそれでゼロトリック宣言すればいいだけなんで、そういう点でも素晴らしい
ハーツとかだと、トリックを取ることになっちゃうと落ち込むこともあるからね
トリックテイキングにおいては、トリックを取る/取らないって言う結果を導くことが面白味なんで、ゼロトリック宣言を達成することも面白いので、その点が伝えることができると素晴らしいと思うな


ティンダハン(5人)
変態トリテ
切り札有りのマストフォロートリックテイキングをしながらエリアマジョリティもする
ちょっと勝利への道筋が見えづらい
個人的には切り札とマストフォローのスートがちょっとごちゃごちゃしちゃってマストフォローのルールを間違えたことがあった
トリックテイキングは好きだけど、まだこういう感じのものをやりたいとは思わないな
まだ時期尚早だったかな


アメンラーが5人でできたって言うのが良かったけど、スカルキングでトップになったって言うのもなかなか素敵な体験だったと思う
今日も同卓いただいた方々、ありがとうございました

2017年2月9日木曜日

インフェルノ意外といいゲームかもねやっぱり

ルールは簡単、インストも簡単
だけど、やってみると意外と奥が深いと言うか、色々な点で凝っていて味わい深い
まず、手札の減少で振る舞いが変わってくるところ
手札が少なくなると必然的に耐えられなくなってくる
しかもこの手札の減少がそれほど差はつかないとしても各プレイヤーでマチマチだというところ
インフェルノのゲーム性から言うと、2枚差がついても結構な差になりえる
トリックテイキングのように皆一定に手札が減少しないので、ここも考えどころ

あと、とりあえずの手なりでの立ち振る舞うでは多分勝てない点
札を出せるからって手なりでいくよりも、引き際を見極めてからのパスが重要かと思う
被害が最小限で済むように、気持ちを強く持つ練習にもなるかも

パスするとなにが重要かと言うと、次のスタPになれるところなんだよね
スタPになるとできる限り自分に有利な状況で開始することができる
自分以外の手札は見ることができないので、あくまで可能性の範囲なのだけど、これも重要

でもやっぱり手札運によるところも大きいので、慣れていない人相手には向いているかもねって言う点も素晴らしい
だから見かけほど簡単じゃないって言う点を強調すると良いかも

やっぱりルール読んだだけじゃよくわかんないな
ルール読んだ段階だと、正直、買うんじゃなかったって言うのが正直な感想だったのだけど実際やってみると色々と見えてくることがあって非常に良いゲームだったと

能動的、積極的にインストを行う人が少ない件について

まず、インストする動機について
個人的にはこのゲームがやりたいって言う欲望からくるもの
そして、一緒にやってもいいけどルールがわからないって言う場合
いままでインストだけするって言うことをやったことがないから
だからインストって手段であって目的ではない
あくまで目的はゲームすることにあるわけで

たまにインストだけ請け負う人がいらっしゃるのだけど、そういう人の目的としては、このゲームを是非遊んでもらいたいって言う動機
例えば、自分が作ったとか一押しどころの騒ぎじゃない作品とかが該当するのだけど、そこまでいくのはなかなか
あと、自分は別で卓を囲んでいるけど他の卓でそのゲームが求められているから、そんでルール質問されたのでインストするとかそんな感じかな

で結局、圧倒的にインストが目的ではないのだよ
別にインストがしたいわけじゃない
あくまでゲームがしたいから、ゲームしたいを達成するためにインストは存在している
んで、理想的な環境においてはインストは不要のはずだと言う思いから、じゃあインストってあんまりやりたくないよねって思考になるんじゃなかろうかと

なんて言うか、インストってなくせないんだろうかね
完全になくせないまでも、せめて導入部分や概要程度のインストはなくせないだろうか
インストって存在が完全にボードゲームの普及を妨げている要因の一つなんだよな
もし、インストをなくすことができたら間違いなくもっと普及するはずなんだよ
例えば、内容物、準備、手順、手番、終了条件、勝利条件あたりを抽象化できないかなとか思ったりしてって、そんなこと無理か、やっぱりインスト必要だわ

2017年2月4日土曜日

2/4 758ボードゲーム会

758ボードゲーム会に参加したのでその報告


インフェルノ
軽いゲームにおいては非常に良いゲームだと思った
手札に無駄なカードがないというところが素晴らしい
大富豪みたいに6とか要らねーじゃんかって言うカードがないところが素晴らしい
ここまでお手軽に遊べて、結構盛り上がる、赤カードが登場するとやっぱり盛り上がるところは素晴らしいですね
勝敗も大切ですが、それよりも赤カードを大量に引き取る際の盛り上がりを楽しみたいところですね


ブロックス
amazonで売上げ好調なのも納得のゲーム
見た目もいいし、ルールも簡単
相手に合わせてのハンデもつけやすいので所有していると非常に重宝するものだと思う
意外と上手くいけることもあるので、途中であきらめない気持ちが大切です


カタン
ポータブル版、でしたがまあ普通のカタンです
ジーピー版と同じです
フルサイズを持っていますが、道、開拓地、都市コマ以外はこっちでもいいんじゃないかなと思いました
日本にあっているサイズ
ただし道、開拓地、都市のコンポーネントはもうちょっとなんとかならなかったのかなとも思わなくもないかな
あと、拡張はもちろん無理
あんまり経験ない人、初めての人、持ち主との勝負で勝つことができました
カタンで初めて勝ったんじゃないかな
普通にカタンやってる人が相手だったら絶対勝てなかったであろう展開でしたが、まあこういうこともあると言うことで
勝った体験が今後にいきてくるかも
やっぱり面白いんだけど、ちょっと難しいんだよね
有名だからってことで遊ぶのは危険なんだよね、面白いんだけど
特にゲームに不慣れな人を巻き込む危険があるのが難しいところですね
オープン会ではカタンはやらないほうがいいんじゃないかな


ゴキポ
まあ人気がある理由もわかるような気がするけど、自らやろうと言い出すことはないであろうゲームかな
ここまで情報量が少ない点がやっぱり気に入らないところかな
もうちょっとなんか情報があるといいような気がしないでもないけど、そのあたりもやり方しだいなのかなと、ちょっと思い返すともう少しやりようがあったのかもしれないね
ちょっともう一回やってみたいかも
コツとしては気持ちを強く持つことかな


ハイタイド
浜辺での場所取り争いがテーマ
だけど、内容は結構シビアでボードや箱の見た目より渋い内容
多人数ダイスゲームと言うことでやっぱりダウンタイムが気になるかと思ったけど、意外と気にならなかったのはなんでだろうか、ちょっと不思議
他人の手番時は完全に待ち時間のはずなのだけどそこまで待っている印象はしない
内容も結構面白くて良い感じ
手番時の処理が煩雑なところが多いので、多少気になるところはあるのだけど、隠匿情報がないので皆でワイワイ言いながら盛り上がるのは向いているゲーム
ルール追加全くなしと、位置ポイント、サメ警報ありでやりましたが、この二つのルールがあったほうがゲームとしての面白味が圧倒的に増しますね
素ルールだと、とりあえず進めばいいだけになってしまうので、位置ポイントルールは進めるかどうかに対して選択を与える良いルール、サメ警報はトップが戻されるのでこれまた駆け引きが際立つ良いルールだと思う
オープン会には非常に向いている気がする


スカルキングダイス
ルール聞いた段階だと、これでゲームになるのか、面白いのかと不安だったけどやってみると面白かった
意外とスカルキングしてる気になれるし、ダイスゲームの宿命のダウンタイムが気にならない仕組みも素晴らしい
トリック数を予想するのだけど、結局ダイスなんでままならなさも大きいのだけど、なのでまああまりゲームになれていない人だと結構たのしめるんじゃないかなと思う
熟練者は圧倒的にスカルキングの方がいいけど、不慣れな人にはこちらの方が良さそう
スカルキング同様、だんだん獲得点数が増えていくので中盤あたり、負けているからと言って落ち込まないようにしたいですね


今日のなかではスカルキングダイスが良かったかな
トリックを取る数を予想する点はやっぱり面白いですね
今日も同卓いただいた方々、ありがとうございました

2017年1月29日日曜日

日本語版ローカライズについて

頻繁に話題になるボドゲの日本語版ローカライズについて思う所を

必要以上の対応は、ほぼ反対かな
ローカライズは必要最低限のものにとどめておいて欲しいかなと思っている
この記事を書いている時点で話題のロイヤルターフなんかは圧倒的に反対だね
ロイヤルターフは持ってないしやったこともないので是非と所望しているのだけどこれは買わないな
圧倒的に元のやつを下回っているって言うのが理由であって、これはもう本格的に購入する動機が削がれるよね
ローカライズには基本的に上手い下手って言うのはなくてなんで余計なことするかなって思いしかないのだけど

ニューゲームズオーダーなんか上手いことローカライズできているものが多い気がするんだけど
クーとか酔いどれ猫のブルースとか古代ローマとかさ
モダンアートもそうか、ってか知ってるものって全部上手いことローカライズできてるんじゃないの?
逆にsneはなんか話題になる、盛り上がることが多い気がするよね

なんでこんなことになるのか考えてみたのだけど、想像するにいわゆる意識高い系って言うんですかね?
とにかくなにか行動しようって言う思考の人が関わってるんじゃないかなって
とにかくできることはやろうとしてる
箱絵だったら変えられる、からそれはやろうとかさ
あるいは、メディチの時もそうだったんだろうけどさ、どっかの出版社のママで出すのはなんか手を抜いていると思われるとかビビっているとかさ
そんなことイチイチ気にしないで、別に流通させてくれるだけで、もう感謝しかないのだけど

ボドゲの著作権と言うか、そういう権利関係ってどうなってるのかイマイチわからないのだけどさ、箱、ボードは作り変えても良い、又は作り変えないといけないとかなんか規則があるのだろうか
まったくの想像なのだけど、余計なことしないで、具体的には箱絵とか無理に変えない方が制作費用も抑えられるんじゃないのかなって思うんだけど
そうするとさ、販売価格も下げられるし良いことばっかりなんじゃないのかなって言うか
余計なことしなければその分早く流通させられるしね
まあそれらにいくら費やしているかわかんないんですけど、なんかやるのって絶対販売価格に反映されるはずだしね
絶対実現できないけどさ、オリジナルデザインでのものとデザイン費用込のローカライズ版を販売してさ、それで販売実績が比較できるといいのだけどね
具体的にいくらくらい価格に反映されるかわからないのだけど、例えば500円増えたら絶対オリジナルが売れそうなのだが

あと、オリジナルの絵柄で非常に評判が悪かった、だけど箱絵、又はボードをやり直して圧倒的に評価が良くなった前例ってあるのかが気になるな
ナゲッツなんかは結構良い変更だと思っているのだけどね、あとファブフィブも
ってどっちもニューゲームズオーダーか、やっぱりスゴイな
なので、もしかするとわざわざ手間と費用かけて余計なことして販売価格も上げてとかやってて一体誰得なんだろうかっていうか
ああ、そうか、単価上げて売上あげようって魂胆なのかな、もしかしてってまさかね
もしそんなことが理由だったら消費者としては、変な箱絵デザイン分の費用をわざわざ負担させられているってことなわけでさ、それはもう悲惨としか言いようがないんだよ
まあ企業としては霞を食っては成り立たないから仕方がないのか
でも、だとしたらセコい話な気がしちゃうよね

個人的には全く市場が見えていない人がやってるとしか思えないのだけど、これで間違って売れちゃうとその行動を認めていることになってしまうので、もう本当に止めて欲しいんだったらたとえロイヤルターフが欲しくてもそこは堪えて購入しないと言う選択をして欲しいな
ここで買っちゃうと市場に認められたと言うことで、今後も同じことが繰り返されることになるから
と、思ってたらなんと当事者は知っててやってるらしいから、これまた驚きだな
観測範囲内での評判はすこぶる悪いのに、それを補って余り有る程の市場が存在しているんだ

2017年1月11日水曜日

ル・アーブル内陸港

このゲームの人気ない理由はやっぱり厳かじゃないところかな
威厳が無いって言うか
フタリコラもそうなんだけどさ、アグリコラとかル・アーブルとかって名前使わないほうがいいんじゃないのか
もうデザイナー:ウヴェ・ローゼンベルクで別に宣伝になるんだからさ、そういう有名タイトルを借用するの止めたほうがいいんじゃないかな
ってか、逆になんで同じようなものを求めるのかね
支持者って言うのはそういうものなのかな

ウヴェ・ローゼンベルクのゲームでは、これって結構いいゲームな気がするのだけどね
もちろんアグリコラ、カヴェルナなんかも良いゲームだとは思うのだけど皆が皆あれが満足にやれるわけじゃないんだよね

これも要はワーカープレイスメントなんだよね
選択された建物が利用できなくなるってことにおいては
だから、現時点で発動できる建物でどれが最適化を常に実行していくのだけど、数手先は考えて手を打ちたい
次、あれら建物が開放される、それら建物を建てようと思うとあの資源がいるんだよね
だから今のうちに準備しておかないと
とか、でもあの建物は相手が欲しそうだし、そのターンは相手が先手番だから多分取れないので、じゃああれが狙い目か
とか、相手はあの建物が建てられないから急いで建てなくてもいいな
とか、結構やりくりが面白いんだよね

さらに素晴らしいのがこのゲームで採用されている資源管理ボードと建物利用回数管理ボードなんだよね
資源が四種類登場するのだけど、その四種類の資源の管理を二次元で管理する手法は素晴らしい
斜めに資源が動かせるとかなんかもっと他のゲームでも採用できそうなんだけどな
これらを利用して、さらに重厚なゲームとか作れそうなんだが
オーディンの次はこのシステムを使った重ゲー作ってくれないかな
そうそう、建物利用回数管理ボードも素晴らしいですね
ダイヤルを回して利用回数を一括で増加させるのは至極便利な仕組み
これがあるからイチイチ各建物を1増やすとかやらなくてもいいからね

打ち方としては、とにかく建物を建てることが優先かな
持ってる資源をゲーム終了時に勝利点に変換する方法も用意されているけど、とりあえず建物を建てたほうが勝利点の効率が良いので
その気になれば相手の建物も、制限があるけど結構自由に利用できるので建物の種類とかあんまり考えなくてもいいんじゃないかな
とりあえず建物を建てる、お金はセーヌ橋を狙うなら結構貯める必要があるのだけど、無理なら諦めたほうがいいんじゃないかな
セーヌ橋建てるなら、それ一択になっちゃうんであんまり狙わないほうがいい気がするのだけど、でもセーヌ橋が建てられたらほぼ勝利なんじゃないかなって勝手に思ってます
簡単に建てられないけどね
あとは、食料は区別がないって言うことと、木材とレンガだと微妙に木材の方が有用なんじゃないかなってところですかね

ってことで結構いいゲームなんで、価格もお手頃なのでそこそこの規模の二人用ゲームを探している人に是非オススメしたいと思います